自費出版の本を売る

自費出版の本を売る方法!著者自身で販売する場合・出版社に依頼する場合

自費出版 売る方法

自費出版とは、出版社が出版の費用を負担する商業出版とは異なり、著者自身が出版費用を負担する出版方法です。

自費出版では、著者自身が書籍の編集から販売まで行う場合もありますが、出版社に費用を支払うことで出版に必要な作業を代行してもらうことも出来ます。

また、書籍の売り方は店舗での販売だけでなくアマゾンで販売することもできます。

今回は

  • 自費出版の概要
  • 様々なケースにおける本の売り方と宣伝方法
  • アマゾンでの本の売り方

をご紹介します。

 

 

自費出版は本の出版形態の1つ

 

本の主な出版形態には、以下の3種類があります。

  • 自費出版
  • 商業出版
  • 電子書籍での出版

著者自身がすべて費用負担するのが「自費出版」です。

自費出版の大きなメリットは、本の内容や装丁のデザインなどを著者が自由に決められるという点です。
自費出版の目的は、個人の作品づくりとなっています。

一方、出版社側が費用を負担する「商業出版」は売り上げや印税を目的として出版します。
本の所有権は出版社側にあるため、著者が本の内容などを自由に決めることはできません。

ネット化が進んだ最近では「電子書籍」も身近なものになっています。
電子書籍での出版のメリットはなんといっても、印刷費がかからないことで大幅にコストカットができる点です。

 

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自費出版した本は売れない?

 

残念ながら、自費出版した本は商業出版と比べて売れにくいです。

その理由としては、以下の点が考えられます。

  • 売れる本は商業出版される
  • 自費出版の場合「読者」ではなく「著者」がお客様
  • 制作過程で商業出版は売れやすい内容になっていく

昨今は、ネット化の影響により紙の本が売れにくい時代になっています。
そんななかで、出版社はより売り上げが見込めて自費出版に比べ印税率も低い商業出版を積極的に出版する傾向にあります。

商業出版のほうが、出版社は儲かるのです。

また、自費出版の場合出版社にとってのお客様は「著者」であり、出版が満足させるべきは「読者」ではなく「著者」ということになります。

そのため、自費出版では著者の自己満足的な内容になることがあり、そうなると売り上げは見込めません。
一方の商業出版では出版社側の意向により内容が決定するので、より売れやすい本を作ることができます。

 

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自費出版は売れない? 自費出版した書籍を売る方法を解説

 

そんな自費出版を売るためには、本の売り方を知っておくことと宣伝活動が重要になってきます。

以下の項目でそれらについて詳しく説明します。

 

著者自身で行う自費出版した本の売り方と宣伝方法

著者自身で本を制作した場合、自分で宣伝や販売まで行う必要があります。


著者自身ができる本の売り方と宣伝方法には、どのようなものがあるのでしょうか。

講演会や自身のお店などで直接販売する

著書自身が直接読者に本を届ける売り方は、自分で行う販売方法の中で最も効果的です。

講演会や著者自身のお店は、著者の事業や活動などに興味を持った人が集まる場所です。

講演会やお店に関連がある内容の本であれば尚更、本は売れやすくなります。

また、講演会やお店などはなくても、友人や知人に会ったときに直接本の紹介をすると、著者と親しい人であれば高い確率で買ってくれるでしょう。

 

イベントや展示などに応募する

普段、本を販売できる場所や機会がない場合や、友人や知人に本の宣伝をするのを躊躇するという人もいるかもしれません。

そういった場合は、全く知らない人に対して本を売るための機会を著者自ら作りましょう。

本の内容に関連するイベントに出店したり、展示に応募してみるのもおすすめです。

SNSやHPなどでネット販売する

インスタグラム、フェイスブック、ツイッターなどSNSのフォロワーの数が多い人であれば、SNS上で本の宣伝をします。

自身のネットショップやブログなどをすでに持っている場合は、ネット上で販売するのも良いでしょう。

本の内容に関連するブログ記事を書いたり、一部本の内容を公開するのも宣伝には効果的です。

書店やカフェなどの店舗に直接営業する

書店に自分の本を置いてもらいたいと考える著者は多いと思います。しかし大手書店の多くは、出版社を通さない書籍は取り扱っていません。

小さな個人経営の書店であれば、仲良くなったり興味を持ってもらえれば置いてもらえる可能性はあります。

カフェや雑貨屋など、書店以外でも本を販売している店舗はあります。

書店に限らず、知り合いのお店などで置いてもらえるところがないか探してみましょう。

 

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出版社を通す自費出版の本の売り方と宣伝方法

出版社では、出版社が費用を負担する商業出版だけでなく、著者が費用を負担する自費出版もできます。

自費出版が可能な出版社の多くは、本の制作から出版だけでなく、宣伝や販売まで代行可能です。

書店に流通させる

出版社を通して自費出版することで、多くの書店に流通させることが可能です。

個人では取り扱ってもらえない大手書店でも、出版社を通して置いてもらえる場合もあります。

流通可能な書店の数や書店での販売期間などは出版社によって異なるため、契約前によく確認しておきましょう。

 

しかし残念なことに、自費出版の本は書店の店頭に並べてもらうのが難しいという実情があります。
その理由と、自費出版を書店においてもらうコツについてはこちらの記事で解説しています↓

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デジタルマーケティングを使った販売

デジタルマーケティングとは、あらゆるデジタルテクノロジーを活用したマーケティングです。

例えば、SNSや検索結果で本の画像や内容を表示させ、宣伝することができます。

ネット上では、読者となりうるターゲットを絞って広告を出すことができるので、費用対効果が高くなります。

 

新聞・雑誌などのメディアでの宣伝

出版社によっては、書籍の宣伝広告を新聞に出稿したり、出版社が発行する雑誌での書籍の紹介を行ったりもしています。

著者自身が直接新聞や雑誌などの広告枠を購入することも可能ですが、デザインやキャッチコピーなどの制作や費用負担も大きいため、あまり一般的ではありません。

 

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アマゾンを使う自費出版の本の売り方

自費出版した書籍はアマゾン上で、電子書籍として販売する方法と、紙の本として販売する方法があります。

Kindle ダイレクト・パブリッシングを使った電子書籍での販売

アマゾンには、電子書籍を販売するKindle ダイレクト・パブリッシングというサービスがあります。

Kindleダイレクト・パブリッシングは個人でも登録が可能で、条件によって35%または70%の印税を受け取ることができます。

登録費などの初期費は一切かからず、一度登録するだけで、売れると自動的に印税が入ってくる便利なシステムです。

アマゾンPOD出版を利用する

POD(プリントオンデマンド)とは、必要な部数だけを随時印刷する印刷方法です。

PODを用いることで在庫を抱える必要もなく、一冊あたりの経費は一定のため、小部数でも少ない負担で出版することができます。

アマゾンPOD出版とはアマゾン独自のサービスであり、注文に応じて印刷から出荷までアマゾンが代行してくれます。

 

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まとめ

 

自分で作った本を売りたい場合、自ら売る場所を見つける必要があります。

講演会を定期的に開催していたり、お店を持っていたり、SNSでの影響力が大きい人などは自力で宣伝して販売することが可能でしょう。

しかし、お店を持っていない、講演の機会もない、SNSのフォロワーも少ないという人が自力で売ってもらえる場所を見つけるのはとても大変です。

アマゾンで電子書籍や紙の本で出版することは可能ですが、データの準備や宣伝など個人では難しい点も多々あります。

 

そこで、出版社を通して自費出版することで様々な専門的なサポートを受けたり、個人では困難な書店での販売も可能になります。

マーケティング出版plusを運営するラーニングス株式会社では、書店展開マーケティング出版とPODマーケティング出版サービスの2種類の出版方法をご用意しております。

書店展開マーケティング出版サービスでは、書店での展開に力を入れており、特に地域を絞ってのPOP展開(15店舗目安で実施)にも積極的に取り組んでおります。

PODマーケティング出版サービスではAmazonのオンデマンド(ペーパーバック)で展開してまいります。

自費出版への取り組みでお悩みの方は、是非お気軽にご相談ください!お問い合わせはこちら

 

 

 

投稿者プロフィール

マーケティング出版プラス編集部
マーケティング出版プラス編集部
学生や子育て中のママなど、様々なバックグラウンドを持つメンバーが所属。

出版をもっと身近に感じてもらうために、自分の家族や友達にも読んでもらえるような、分かりやすく丁寧な記事づくりを心掛けています。

これからも有益な記事を日々発信できるよう、尽力していきます!
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