集客に役立つツール一覧!文章主体のツールが売上アップに効果的な理由

集客に役立つツール一覧!文章主体のツールが売上アップに効果的な理由

集客に役立つツール一覧!文章主体のツールが売上アップに効果的な理由

企業活動のなかで集客のための施策を打つことは必須ですが、「自社の活動の中でどの集客ツールに重きをおけばいいかわからない」と悩んでいる方は多いと思います。

そこで今回は、「集客」に役立つツールと、自社の取引形態や目的に合わせたツールの選択方法についてまとめていきます!

  • 集客ツールの種類一覧
  • 自社に必要な集客ツールを選ぶ方法
  • 目的に合わせた集客ツールの選択について

この記事では、特におすすめしたい『文章を使った集客ツール』のメリットにも触れていきますので、参考にしていただければ幸いです。

 

【監修者】
 梶田 洋平
 ラーニングス株式会社 代表取締役
大学卒業後は証券会社に入社し、5年弱勤めて退社した後、出版事業を手掛ける会社を起ち上げる。
大学時代からこれまで自身が著者で出版した本は16冊、読んできたビジネス書・実用書は3,000冊以上。はじめて本を出版する企業や個人事業主の方を対象に、出版でビジネスを加速させるお手伝いに力を入れる。

 

目次

 

 

集客の重要性

企業活動を行う上で、集客はとても重要な活動です。

自社のサービスや製品を知ってもらうことはもちろんのこと、自社自体を知ってもらうことで、採用やインナーブランディングにもつなげることができます。

 

そもそも買い手がいなければ、利益を出すことはできません。

自社が戦っている業界の中で、お客様に選んでもらうその前に、そもそもサービスや商品のことを知ってもらう必要があります。

どんな企業活動においても、顧客の存在はとても重要で、新規顧客は常に獲得する必要があり、既存顧客には定期的なアプローチをかけてサービス、商品を継続購入してもらわなければなりません。

 

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集客をする上で押さえたい基本4つ

オウンドメディア マーケティング

 

まずは、集客をする上で大事な基本を押さえたいと思います。

それは下記の4つです。

  • 目的はなにか
  • 自社のサービス、強みが伝わりやすい媒体、方法か
  • ターゲットとする顧客が多く利用、閲覧するか
  • リソースに見合った効果を得ることが出来るか

集客といっても、ただお客様を集めるというだけではおおざっぱすぎます。

 

例えば、

  • 特定のサービス・商品にマッチしたお客様を集めるのか
  • 自社で提供しているサービス・商品全体に興味を持ってくれるお客様を集めるのか
  • 自社やサービスのことをなんでもいいからまずは興味をもってほしいから集客をするのか

 

目的のベクトルによって使うツールも、必要になる文章の雰囲気も変わってきます

 

また、集客をすることによって自社のサービス、商品の購買率を上げることはもちろんですが、自社のファンを増やしたり、採用希望者を増やしたりといったことを狙える場合もあります。

 

ブログやSNSなど、文章を主体とした集客の場合は、200~7,000字程度の文章をコンスタントに執筆、校正し発信していく必要があります。
文章主体のツールでも、適度に画像や図表などが必要になってくる場合もあります。

画像や動画が主体のツールを使う場合は、撮影・編集が必要です。

 

 

このようなコンテンツ作成を内製化できるのか、外注するかも検討が必要です。

中小企業の場合、どうしても情報発信専門で業務を行っている社員は少ないかと思います。

現在の業務量にプラスで執筆作業となると、どうしても負担がかかってしまうので、あらかじめどの程度の発信が必要なのか、最低ラインを決めて相談をすることをおすすめします。

 

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集客ツールの種類一覧

 

ここでは様々な集客ツールについてご紹介します!

 

  • SEOツール
  • SNS運用ツール
  • メールマーケティングツール
  • ブログツール
  • オンライン広告ツール
  • コンテンツマーケティングツール
  • LPOツール

 

 

SEOツール

Google Analytics、Google Search Consoleなどグーグルが無料で提供しているウェブサイトのアクセス解析ツールやAhrefsやミエルカSEOなど月額で使えるSEOツールを活用することでSEO対策を行うことができます。

その他有料ツールを使うことにより、さらに効率的にSEO対策を進めることができます。SEO専門業者も多くいるので依頼することもできますが、内製化したいと考えている場合はSEOツールを利用するのがおすすめです!

 

SNS運用ツール

Hootsuite、Buffer、SocialDogなどのツールを使って、複数のSNSアカウントを一元管理、スケジュール投稿、アクセス分析などを行うことができます。

特にアパレルや飲食店など、定期的に新商品を発売する場合の、顧客の関心度を知りたい場合はSNSの運用はかなり効果的になります。

SNS運用ツールを用いることにより、自社商品・サービスのマーケティング分析を行うことができます。

 

メールマーケティングツール

Mailchimp、配配メール、Cuenote FCなどのツールを使って、メール配信や自動返信、セグメンテーションなどの機能を利用することができます。

配信リストにいる顧客の関心度などがわかるため、サービス、商品の分析に役立ちます。

 

ブログツール

WordPressなどのツールを使って、ブログを作成し、定期的な情報発信を行うことができます。

個人でも情報発信が可能になった世の中で、自社のことを知ってもらうこと、商品、サービスを知ってもらうためには営業以外にも積極的な情報発信が必要です。

ただ、つきつめていくと文章力や構成力などのプロスキルが必要で、定期的に定量の情報を集める必要があるので、それができる人材の確保が大切です。

オンライン広告ツール

Google広告、Facebook広告、Twitter広告などのツールを使って、ターゲットユーザーに広告を表示することができます。

自社での内製化も可能ですし、専門業者に頼むこともできます。

自社の顧客が多く利用している媒体での広告が効果的です。

 

コンテンツマーケティングツール

HubSpot、ContentStudioなどのツールを使って、記事や動画などのコンテンツを配信し、集客を促進することができます。

コンテンツマーケティングが必要な場合、こういったツールを利用することで効率的な作業が可能です。

価値ある情報を読者に向けて配信し、見込み客を購買者にまで育成することも可能です。

 

LPOツール

LPOとは「Landing Page Optimization」の略称で、LPOツールはWebサイトのランディングページ(訪問者が最初に着陸するページ)の最適化を支援するツールです。

代表的なものには、User Insightやミエルカヒートマップなどがあります。

これらのツールは、オンラインマーケティングにおいて非常に重要であり、ビジネスの成長に貢献することができます。訪問者のニーズに合わせたコンテンツの提供を行うことで得られる売上アップの効果は大きいです。

 

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集客ツールを取捨選択するときの考え方

誰もが簡単に情報発信できる世の中になったからこそ、様々なツールが溢れています。

そのため、自社で集客のためにツールを使おうと決めても、実際にどのツールを使えばいいか、選択に困るのではないでしょうか

無料のものから課金が必要のものまであり、コストをかけたからと言って自社の目的と合っていないものを使ってしまうと、効果を得られずにただただ負担が増える一方です。

 

集客というと、BtoC事業を思い浮かべるかと思いますが、BtoCはどちらかというと、画像や動画が主体の集客ツールを利用するのが効果的です。

一方、無形商材を売っている企業、BtoB事業に向けた集客ツールとしては、文章を主体とした集客ツール(書籍やDM、メルマガなど)が高い効果を期待できます。

 

BtoC事業は、顧客が一般消費者である個人となります。

判断基準として「わかりやすさ」が何よりも重視され、その宣伝は画像や動画で商品の良さ、使い方を見せる必要があります。

消費者は「その商品がどのようなものか」「どのように利用(使用)するのか」「値段が見合っているか」で購入を判断します。

そこに訴えかけるのには文章ではなく、画像や動画を使ってわかりやすく伝えることが最も売り上げアップの効果を得られます。

 

一方、BtoB事業は顧客が法人です。

購買の判断基準はわかりやすさ等も重要ではありますが、合理性、費用対効果が重要になります。

また、担当者から決裁者までを説得する場合、画像や動画も大事ですが資料や書面での情報共有が重要です。

企業相手に自社商品・サービスの購入を決定してもらう場合は、画像や動画よりも文章でのアプローチが効果的です。

 

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文章を使った集客ツールの強み

 

文章を使った集客ツールの強みとして、下記4点があげられます。

  • 長期的な集客効果がある
  • SEO効果がある
  • リード獲得に有効である
  • 費用対効果が高い

 

長期的な集客効果がある

記事やブログなどの文章は、一度書いてしまえば長期的にアクセスを獲得することができます

継続的なアクセスが可能であれば、その分新規顧客獲得にも有効です。

定期的に情報の更新などは必要になってきますが、記事が多ければどこかのキーワードが顧客にヒットし、お問い合わせに繋げることができます。

 

SEO効果がある

記事を書くことで、Webイトにアクセスを集めることができます。

アクセスが多ければ検索エンジンによる検索結果の上位表示につながるため、SEO効果が期待できます

もちろん、意図的にSEO対策を意識した記事を書くことも可能です。

 

リード獲得に有効であること

文章を使ったコンテンツマーケティングは、興味を持って読んでくれた読者が自分から問い合わせや申し込みをすることも多く、リードの獲得に有効といえます。

また、上記にあげたように、長期的なリードの獲得が可能です。

 

費用対効果が高いこと

記事やブログを自社で内製化して書く際には、コンテンツ制作費用のコストダウンも可能です。

また、記事の作成を外注したとしても、莫大な費用がかかることは少ないです。

そのため、費用対効果が高くコストを抑えながら集客を行うことができます。

 

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文章を使った集客ツールはどんな目的に向いているのか

ここではもう少し具体的に、文章を使った集客ツールの目的についてまとめていきます。

 

【文章を使ったツールと相性がいい集客目的】

  • サービス説明、事例紹介で自社サービスの受注を増やす
  • サービス説明、事例紹介で自社商品の売り上げを増やす
  • 自社イベント(展示会、セミナー、ウェビナー等)への集客
  • 採用活動(新卒、中途、インターン、パート、アルバイト含む)を行う際、自社理念への共感や社内文化に共感してくれる人を集めるための情報発信

今回採用活動をいれていますが、BtoBであってもどこで求職者が自社サービス・商品の顧客となるかわかりません。

また、企業をより強く大きくするためにはよい人材の確保はとても大切です。

求人媒体以外での情報発信にも、力をいれることをおすすめします。

 

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文章を使った集客ツール一覧

ここでは、文章を使った集客ツールについてデジタルツール、アナログツールとそれぞれ解説していきます

 

文章を使った集客に役立つデジタルツール

 

SNS マーケティング

 

  • オウンドメディア(コーポレートサイト、LP,メディア運営)
  • DM
  • メルマガ
  • Twitter
  • Facebook
  • note

 

オウンドメディア(コーポレートサイト、LP、メディア運営)

あらためて自社サイトを確認いただきたいのですが、情報は十分にのっていますでしょうか?

他のツールを使ったとしても、最終的にはコーポレートサイトを顧客は確認します

なにもコーポレートサイトを文字ばかりにする必要はありませんが、必要な情報、顧客が判断をする際に十分な情報は載せておく必要があります。

 

資料請求や事例、お知らせといった情報の更新も必要です。

また、商材によってはLPを準備する場合もあるかと思います。

最近ではマンガや動画を使ったものもありますが、読みやすくわかりやすい文章、簡潔に情報を読み取れるか、といったことが重要になります。

専門業者もありますので、ぜひ自社のセールスしたいものに合った業者をみつけてみてください!

 

そして、自社の専門性を伝えるならメディア運営も効果的です。

コンスタントに文字数の多い情報発信が必要でSEO対策などもする必要があるため、Webメディアの運営の経験がある人、インタビュー記事などを載せる場合は取材ができる人を見つける必要があります。

記事を買ってくることもできますが、それだと情報の羅列となりメディアとしての面白さが欠けるため、PV数は見込めません。

自社メディアをどの程度のレベルまで運営するかの判断が必要になりますが、コーポレートサイトと別ルートからのお問い合わせを見込めるため、1つでも運営しておくことをおすすめします。

 

最近はHTMLなどの専門知識がなくてもでサイトを作ることもできますので、ぜひご検討ください!

 

DM

DM(ダイレクトメール)はハガキや封書など、個人や会社に送る広告物を指します。

 

大量配布を行うことで、コストを下げることができます。

業種によってはFXDM(ファックスDM)が主流の業界もあります。

 

また、通常のメールも該当します。

ターゲット顧客を絞り、特定の層に向けてメールでアプローチすることも可能です。

DMは高額商材や無形商材の営業、集客で高い効果を発揮します。

メルマガ

購読希望者に対して一斉にメールが送られるため、そもそも自社サービス、商品に興味を持っている層へのプロ―チを行う手法です。

 

やみくもに送るのではなくある程度確立され必勝法を参考に、それに沿ったメールを作成し適切な頻度での配信が効果的です。

自社メディアの記事から有益な情報を発信したり、イベント情報、最新情報のお知らせを行うケースが多いです。

 

○○キャンペーンや、先行情報公開と件名につけて、特別感の演出にも使えます。

 

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Twitter

ここからはSNSを使った集客です。

代表的なのがTwitterです。

 

前提条件としてある程度のフォロワーや日々のこまめな情報発信、フォロワーとの交流などが必要ですが、イベントの告知や最新情報の発信、採用、サービスや商品の想いの発信という部分ではとても効果的です。

文字制限がありますが逆に手軽に始めることが出来るので、まずは最初の1歩を踏み出したい!とお考えの方にはおすすめです。

 

企業アカウントも多くありますので、ぜひベンチマークを探してみてください!

以下は当サイトで運営しているTwitterアカウントです。

 

 

Facebook

経営者向けの商材であれば、Facebookの利用が効果的です。

年齢層も他のSNSと比べると高く、30代~40代が中心となっています。

Twitterと比べて文字制限がないのも特徴的です。

 

BtoBで、特に経営者に向けて情報を伝えたい方にはおすすめのツールです!

また、経営者向けのイベントやセミナー等を開催する際はFacebook広告をかけることもできます。

以下は当サイトで運営しているFacebookアカウントです。

 

 

note

一昔前まではブログが主流でしたが、現在はnoteで情報発信をする企業が増えています。

サービスや商品の説明だけでなく、オープン社内報や社員や従業員の情報発信、イベントなどのお知らせを行う企業が多いです。

 

ベンチャー企業やスタートアップは、あえてコーポレートサイトをnoteで作成することもあります。

企業用での活用プランも用意されており、記事自体を有料化することも可能です。

会員数も500万人を突破し(2022年時点)、個人・フリーランス・企業と幅広い人が利用しています。

 

note上のイベントの参加やハッシュタグを活用することで自社により共感をしてくれるファンを増やすことも可能です。

まずは無料で始めてみて、フォロワーや記事の有料化などの判断になったら企業プランを検討してみてもいいかもしれません。

 

文章を使った集客に役立つアナログツール

 

  • ポスティングチラシ
  • 書籍

 

ポスティングチラシ

ポスティングは各家庭、オフィスにチラシを直接投函する集客方法です。

不動産業界では主流の顧客ツールかと思います。

地域密着型のビジネスや人材派遣業などで効果的ですが、読まれずに捨てられる可能性も高いことがデメリットです。

 

しかし、デジタルが普及する中でポスティングで利益を上げている会社も多くあります

依頼する会社の情報収集が少し大変かもしれませんが、自社業界やサービス、地域に絞ってポスティング会社を探してみてください。

 

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書籍

自社で本を出版し、営業時の配布やブックDMとして送ったりと、様々な方法での集客が可能です。

「企業出版」といって、企業の課題解決のためにただ本を作るだけでなく、その後どのように使うかまで戦略を練り、実行してくれる出版方法もあります。

 

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集客を効果的にするために良いライターを探す3つのコツ

コンテンツを外注する場合は、良いライターを探す必要があります

 

ココナラやランサーズなどのクラウドソーシングサイトでフリーのライターを探せますが、無記名記事を希望する企業も多く、ライターの実績がわからない場合もあります。

多くのライターとやりとりをすれば、少ない情報の中でもライターの力量の判断ができますが、まだライターと一緒に仕事をしたことがない企業の場合は下記の3点に注目してみてください

 

  • 普段のメールでのやりとりの文章がわかりやすい
  • ライターの得意分野がはっきりとしている
  • ライター自身が発信しているSNSやブログ、noteなどの文章が自社のニーズと合う

 

ライターであれば、普段の文章からも意外と文章のクセや雰囲気がわかります。

もちろん、案件によって文体を変える場合もあるので、ライターが行っている情報発信の内容を確認すると、ライターがどのような文章を書く人か把握することができます

媒体によって文体や雰囲気を変えているケースが多いです。

ポートフォリオや何に興味があるのか、得意なことなど様々な情報を読み取ることが出来ます。

 

また、ライターによっては「どんな分野でも書きます!」という方もいらっしゃいますが、まだライターと一緒に仕事をしたことがない企業様であれば、ライターの得意分野と自社サービス、商品が一致しているほうがベストです。

特定の業種、分野での実績があるライターであれば、自社の目的や商品についての理解度も高く、精度の高い成果物が期待できます。

 

絶対に良いライターを見つける方法というのはないですが、少しでも確立を高くするためにぜひ参考にしてみてください!

 

【目的別】どの集客ツールが効果的か

ここからは実際に、目的別にどのような集客ツールを使うと効果を得ることができるかについて説明していきます。

 

今回説明するのはこの4ケースです。

  1. 自社サービス、商品のお問い合わせを増やしたい
  2. サービスの宣伝のためにセミナー等のイベントで集客したい
  3. サービス+自社のことを知ってもらって受注をあげたい(○○といえば自社という状態を作りたい)
  4. 採用のために若い人材を集めたい

 

1つひとつ、どのような集客ツールが効果を期待できるかも合わせて解説していきます。

 

自社サービス、商品のお問い合わせを増やす

自社サービス・商品の問い合わせを増やしたい場合、まずは大元となるコーポレートサイトの状態の確認が必要です。

 

特定のいち商材のセールスであれば、LPの作成、メルマガの発信が効果的です。

もしくは網羅的に自社サービス、商品のセールスであれば、SNSの活用とDMやポスティングチラシが効果的です。

また、セールスする商材が高額であれば、時間はかかりますが自社メディアの運営・Facebookでの情報発信・信頼度の高い書籍の作成、配布もご検討ください。

 

すべてのものでメルマガの定期的な有益情報の発信は必須です。

すでに興味をもってくれている顧客に対しての定期的なアプローチは問い合わせを増やすうえで欠かせない戦略の1つです。

 

ただ、全ては大元のコーポレートサイトが顧客にとって分かりやすいものでなければ、どのツールを使っても効果は出づらいことをご承知おきください。

 

サービスの宣伝のためにセミナー等のイベントで集客がしたい 

イベント集客でのSNSの活用が重要です。

常日頃から情報発信をしていないと思うような効果を発揮することが難しいですが、予算があればSNS広告も活用することで集客をプッシュすることができます。

 

また、メルマガやnoteでの開催情報の発信も大切です。

イベントの内容によっては、こくちーずやPeatix等の専門サイトでの告知もご検討ください!

 

サービス+自社のことを知ってもらって受注をあげたい(○○といえば自社という状態を作りたい)

ブランディングからの受注であれば、まずは情報発信に力をいれることをおすすめします。

 

特にWeb上でのSEO対策や、口コミ対策をすることで実現できます。

SNSの活用やnoteで注目を集めることも大事ですが、専門性も欠かせないので、魅力的な自社メディアの運営が必要です。

情報記事だけでなく、有識者や顧客へのインタビューを実施した記事の掲載や、そもそものサイト自体のクオリティ(デザイン等)も重要です。

PV数も少なくても月間1万PV以上は欲しいところです。

 

また、顧客に経営者や士業の方たちが多い場合、書店で自社の本が並ぶことが大きなブランディングに繋がります

1冊丸々全て自社についての本が全国の棚に並ぶことで、「○○といえば自社」という状態だけでなく、「本を出した企業」として社会的信頼を得ることができるます。

 

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採用のために若い人材を集めたい

自社で採用サイトを作るのももちろん大事ですが、そこを見てもらうための導線を作らなければなりません。

採用担当者や経営者の人柄がわかる情報発信として、若者がよく閲覧するTwitterやnoteでの情報発信が効果的です。

 

それ以外にも、より自社の理念に共感したり、社内文化への理解を求める場合は「ビジョンブック」という書籍を使う場合があります。

 

人材強化に役立つ「ビジョンブック」については、こちらの記事で詳しく解説しています↓

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ラーニングスが提供する「ビジョンブックプロジェクト」の無料サービス資料はこちら→ビジョンブックプロジェクト

 

まとめ

  • おもな集客ツールには、SEOツール・SNS運用ツール・メールマーケティングツール・オンライン広告ツール・LPOツールなどがある
  • 集客ツールは自社がBtoBかBtoCかによって合うツールが変わるので、その点を押さえて取捨選択する
  • 最終的な目的(集客したい/お問い合わせを増やしたい/若い人材を集めたい)により、使うべき集客ツールは変わってくる

 

集客ツールを選択する際は、自社の取引形態や集客をした先にある最終的な目的を重視するようにしましょう。

今回ご紹介した集客ツールを選ぶ際のポイントを参考に、御社の集客に役立てていただければ幸いです!

 

 

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参考書籍:ラーニングス編集部(2020)『BtoB企業、高額商材販売のためのマーケティング出版ガイド』 ファストブック

投稿者プロフィール

南川 佳世
ラーニングス株式会社
アドバイザー/ブックライティングサービス『ひよどり』サービス運営統括責任者

大学時代は近世文学を専攻。 日本語教師の資格を持つ。

200名以上の経営者、士業の専門家へのインタビュー経験があり、Webメディアを中心に記事を執筆。
書籍の企画~出版を行うだけでなく、出版記念のウェビナー等、イベントの企画運営も行う。

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