アマゾンで自費出版するための3つの方法 | 初心者向け出版方法を解説

アマゾンで自費出版するための3つの方法 初心者向け出版方法を解説

自費出版したい人の中には、アマゾンで自分の本を販売することを考えている人も多いと思います。

しかし、どうやってアマゾンで販売したらよいのか知らない方もいるのではないでしょうか。

この記事では、アマゾンで出版する3つの方法と出版までの流れを解説します。

 

最もコストが安く、印税が高い出版方法についても触れていますので、自分に合った出版方法を見つけることができます。

是非参考にしてみてください。

 

【監修者】
 梶田 洋平
 ラーニングス株式会社 代表取締役
大学卒業後は証券会社に入社し、5年弱勤めて退社した後、出版事業を手掛ける会社を起ち上げる。
大学時代からこれまで自身が著者で出版した本は16冊、読んできたビジネス書・実用書は3,000冊以上。はじめて本を出版する企業や個人事業主の方を対象に、出版でビジネスを加速させるお手伝いに力を入れる。

 

 

 

 

アマゾンで自費出版するには3つの方法がある

アマゾンで自費出版するには、

  • e託販売
  • POD出版
  • KDP

の3つの方法があります。

ここでは、それぞれの出版方法がどのようなものなのかを紹介します。

 

e託販売

e託販売とは、商品をアマゾンに預け、販売から発送までをやってもらえるサービスのことです。

自費出版した書籍をアマゾンで販売したい時に使えます。 

 

しかし、サービスを利用するには9,000円の年会費を払い、在庫を配送センターに送る必要があります。

またISBNコードを取得した書籍でなければ、e託販売することができないので注意しましょう。

 

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POD出版

POD出版とは紙の書籍を印刷し、配送するサービスです。PODはプリントオンデマンドの略のことです。

アマゾンから業務委託された会社に登録することで、アマゾンで注文が入る度に書籍を1冊ずつ印刷して発送してくれます。

利益率はそこまで高くありませんが、紙の書籍をアマゾンで出版する場合、POD出版がもっとも簡単です。

POD出版のメリットとしては、書籍の印刷から、販売・発送までを自動的にやってくれるので一切手間がかかりません。

 

さらに、印刷代や発送料は売り上げから自動的に差し引いてくれます。

出版費用はサポートを受ける会社によって異なります。

 

KDP

KDPは、Kindle Direct Publishing(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)の略で、アマゾンKindleで電子書籍を出版することができるサービスです。

誰でも手軽に電子書籍を出版することが可能です。

 

KDPに登録し、書籍の情報をアップロードすることで電子書籍を出版することができます。

印刷代金や配送料がかからないので、出版費用は0円です。

 

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アマゾンで出版するまでの流れ

ここからは具体的な出版までの流れを紹介しますので、参考にしてみてください。

 

e託販売

  1. Amazon .co.jpのe託販売サービスページにログインする
  2. 商品登録を選択し必要な情報を入力する
  3. 納入依頼メールが届くので確認する
  4. 商品をアマゾンに出品する

 

POD出版

  1. POD出版を取り扱っているサイトにアクセスする
  2. 会員登録を行い、自分に合った注文を確認する
  3. 原稿を用意し、注文をする

 

KDP

  1. KDPのサイトにアクセスし、サインインする
  2. 出版するKindle本の必要な情報を入力する
  3. 原稿をアップロードする
  4. KDPセレクトに登録するかを選ぶ
    (※印税を70%にするにはいくつかの条件を満たす必要があり、販売価格などが一部制限されます。)
  5. 値段を決めて出版をする
  6. 数日以内にメールが届き、審査に通れば出版完了

 

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印税が高く、費用が安いのはKDP

アマゾンで出版する3つの方法を紹介しましたが、この中で最も印税が高く、費用が安いのはKDPです。

 

KDPが稼ぎやすい

それぞれの印税(利益)は以下の通りになっています。

 

【1】e託販売

e託販売の収益は販売価格の4割です。

後述しますが、コストがかなり高いので収益率は高くありません。

 

【2】POD出版

POD出版の印税は10~20%です。しかし、販売価格から印刷料金や発送料金が引かれるので高い収益は望めません。

一方、紙の書籍を安価に制作できるというメリットがあります。

 

【3】KDP

KDPは印税を70%と35%の2つから選べます。

70%の印税を選ぶには、出版する書籍をKDPセレクトに登録したり、販売価格を250~1,250円の間に設定する、アマゾンでの独占販売にするなどの条件があります。

これらの制限を受けたくない場合は35%の印税を選択しましょう。

 

しかしKDPセレクトの登録して、Kindle Unlimitedの会員に自分の書籍が読まれると、読まれたページの分だけ収益がプラスされます

質の高い書籍を作ることができれば、制限下でも十分高い収益を生み出すことができます。

 

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KDPはコストがかかりにくい 

それぞれの費用は以下の通りになっています。

 

【1】e託販売

e託販売は年会費9,000円、販売価格の4割の手数料、在庫を補充するための送料などと、かなり高いコストがかかります

 

【2】POD出版

POD出版には登録料等のコストがかかりますが、依頼する会社によって異なりますので注意してください。

印刷料金や発送料金は販売価格から引かれるので0円となります。

 

【3】KDP

原稿を自分で作成すれば、費用は0円で出版することができます。

 

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まとめ

以上、アマゾンで自費出版する3つの方法を紹介しました。

マーケティング出版plusでは、本を出したい方のサポートを行っています。

出版に関するお悩みをお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

 

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マーケティング出版プラス編集部
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学生や子育て中のママなど、様々なバックグラウンドを持つメンバーが所属。

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