ブランディングで欠かせない世界観とは?ブランドの世界観の作り方やビジネスにおけるメリットを解説

 

ブランディングをする上でよく聞く「世界観」とはいったいどういうものなのでしょうか。

アフターコロナの時代に必要なことは、新しい世界観を持つことといわれていますが、そもそも世界観とはどういうことで、世界観を持つためには具体的にはどういったことをすればよいのでしょうか。

 

今回は、

  • ブランディングにおける「世界観」とは?
  • ブランドの世界観を持つメリット
  • ブランドの世界観の作り方
  • 今の時代に合った世界観をつくるには?

など、ブランディングに欠かせないといわれている世界観について、様々な角度からお伝えしていきます。

 

【監修者】
 梶田 洋平
 ラーニングス株式会社 代表取締役
大学卒業後は証券会社に入社し、5年弱勤めて退社した後、出版事業を手掛ける会社を起ち上げる。
大学時代からこれまで自身が著者で出版した本は16冊、読んできたビジネス書・実用書は3,000冊以上。はじめて本を出版する企業や個人事業主の方を対象に、出版でビジネスを加速させるお手伝いに力を入れる。

 

 

 

ブランディングにおいて世界観を持つメリットとは

ブランディングを成功させるためには、ブランドに世界観を持たせることだけでなく、その世界観に企業のイメージを持たせる必要があります。

この作業はとても大変で、長い時間が必要になります。

大変な作業にはなりますが、世界観のイメージを共有することはコアなファンを獲得することにつながり、企業のビジネスにとってプラスの要素が多いのです。

ここでは、ブランドが世界観を持つメリットについて挙げていきます。

 

多くの方に愛されるブランドへ成長させる

ブランドが独立した世界観を持つことはその世界観に共感する顧客が増え、それにより一層の付加価値を生みだすことにつながります。

特定のブランドや付加価値に魅力を感じる顧客は、固定客としてそのブランドをリピートしてくれるため、安定した売り上げが期待できるのです。

このようなメリットがあるブランディングですが、成功させるためには途中で世界観が変わるようなブランディングをしないことが大切です。

長く多くの方に愛されるためにも魅力的な世界観を作り上げ、それを守っていくことを重視しましょう。

 

世界観を持つことで初めての出会いも可能にする

わかりやすく、親しみやすい世界観を持つことで、多くの方に興味を持ってもらえる可能性が高まります。

お客様が初めてそのブランドを手に取るかどうかは、世界観をどのように設定するかにかかっているのです。

そのため、企業はブランディングの際に、どのような世界観にすべきかを慎重に考えなければなりません。

企業にとって新規顧客が増えることは当然大切ですが、そのお客様にリピートしてもらうことはさらに大切なことです。

そのためには、お客様にわかりやすく、親しみやすい世界観を感じてもらうことが必要となるでしょう。

 

働く人たちにとっても道標になるように

自分たちで作り上げた世界観を持つブランドを扱うことによって、多くの方はそのブランドに愛着を持つようになります。

愛着を持つことで、企業のブランド戦略はより意味のあるものになっていくでしょう。

また、魅力的な世界観を作り上げることで、その世界観に惹かれて、そこで働きたいと感じる方も出てきます。

このようにブランドに世界観を持たせることは、会社の内部にもよい効果をもたらします。

 

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ブランディングを成功させるための世界観の作り方

世界観があることで多くのメリットがあることはお伝えしました。

では、その世界観はどのように作っていけばいいのでしょうか。

ここではブランディングを成功させるために、企業がどのような世界観を作る必要があるのかについてお伝えします。

 

ブランディングを成功させるための 世界観の作り方

 

世界観についてもっと知りたいと思っている方はぜひ参考にしてください。

 

ブランドコンセプトを作る

魅力的な世界観を作るためには、そのブランドのコンセプトを作る必要があります

コンセプトは簡潔でわかりやすい言葉で作ることが大切です。

なぜなら、長い言葉は覚えづらく、どこが最も重要なのかわからなければ人の心に伝わりづらいからです。

また、ブランドコンセプトを作る際には第三者の意見を聞くことも大切です。

新しい視点からの意見は、コンセプトを作る上でとても貴重です。

そして、ブランドコンセプト作りにおいてとても大切なことは、楽しみながらコンセプトを作ることです。

上記で紹介したことを意識してブランドコンセプトを作ることで、ブランドの世界観が決まります。

そうなると、自然にブランド戦略も固まっていき、ブランディングの方向性も定まってきます。

 

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他社のコンセプトを知る

自社のブランドコンセプトを作る際には、競合している他社のブランドコンセプトを知ることが大切です。

自社との違いを知ることで、自社のブランドのオリジナル性を出すことが可能になります。

また、コンセプトの違いはブランディングの違いにもつながります。

様々な企業のコンセプト知り、よいものは参考にしつつ、自社のブランドの世界観を固めていきましょう。

環境分析を行い社会を知る

企業は環境分析を行うことで、さまざまな情報を得ることができます。

「どのような層が何を求めているか」
「どのようなことが流行しているのか」

このような情報を知ることはブランディングにおいて重要なことです。

環境分析は企業がどのような世界観にすべきかを決める手助けをしてくれます。

顧客分析の必要性

現在のユーザーの要望の解決をすることは、新規顧客の開拓よりも大切なことだといえます。

要望解決に取り組むことで、現在獲得している顧客はより長くブランドを大切にしてくれるようになるでしょう。

そのためにも、現在のブランドに対する状況を分析することは必要です。

そして、このこともブランドの世界観へとつながっていきます。

既存の顧客を大切にしてくれるブランドという世界観は、多くの方によいイメージとして定着します。

 

会社の理念と世界観は一致させる

イメージや理想を世界観にすることは簡単ですが、それが会社の理念とかけ離れている場合、ブランディングは成功しません。

ブランディングは一貫性と継続性のブランド戦略がないと成り立ちません。

そのためにも、自社の理念をチームで確認し、コンセプトを作り、世界観を完成させていきましょう。

 

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新たな時代に合った世界観とは

オンライン化が進んだことで、商品の売り方や見せ方が変わってきています。

では、この時代にあった世界観にするためにはどうしたらよいのでしょうか。

ここでは新たな時代の世界観についてお伝えします。新たな世界観構築のためにもぜひ参考にしてください。

多くの媒体で世界観を作り出す

現代は、企業がオンライン上の多くの媒体で世界観を伝えることができる時代になっています。

そのため、ブランディングにおいて、企業が意識すべきことはどの媒体からも一貫して同じブランドコンセプトを感じることができるようすることです。

ブランディングを成功させるためには、お客様がどの媒体からも同じ世界観を感じることができるようにすることが必要になります。

お客様がいつでも、どこでもブランドについて知ることができる時代だからこそ、一貫したブランドコンセプト、世界観が必要となります。

情緒的価値も世界観には必要

オンライン化が進むと、商品の機能性やわかりやすさが重視されると思われるかもしれませんが、実際に売れるブランドは世界観に「情緒的価値」が含まれているものであることが多いです。

情緒的価値とは、理念や哲学だけでなく、企業やブランドの歴史などです。

この情緒的価値と機能的な価値を合わせてブランド力になります。

 

機能的価値 情緒的価値

 

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ブランドの価値で世界観も変わる

  • ブランドに独自の「世界観」をつくることで、顧客や社員に愛される企業にしていくことができる
  • ブランドの世界観を作る際には、ブランドコンセプトを作ることや、他社のコンセプトを知ること、環境分析や顧客分析を行うこと、企業理念と世界観を一致させることが重要になる
  • オンライン化が進んだ今の時代のブランドの世界観においては、どの媒体からも一貫して同じブランドコンセプトを感じることができるようすることが大切

 

今回は、ブランディングに欠かせない世界観についてお伝えしてきました。
ブランドの世界観がいかに大切なものかわかって頂けたのではないでしょうか。

ブランディングのために世界観だけを考えても、売れる商品にすることはできません
商品・サービスそのものの質や他のマーケティング戦略についてを考えながらも、魅力的な世界観を作り上げることが必要になります。

ぜひブランディングを成功させるために、参考にしてみてください。

 

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