企業出版にかかる費用

企業出版にかかる費用

本を出版する方法はいくつかあります。それらは、企業出版、自費出版、商業出版、協力出版などです。

その中で、集客するという意味で広告と同じような効力を持つのが企業出版です。他の出版方法と違い、本を読んでもらうことで企業のアピールをすることができ、次に繋ぐ目的があります。

そこで今回は企業出版とはどういうものなのかや一般的な相場、費用の内訳などについて詳しくご紹介します。

 

企業出版についての基礎知識

「企業出版」とは、書籍を出版することで集客やブランディングなどの経営課題を解決することで、「カスタム出版」や「ブランディング出版」と言われることもあります。

商品やサービスを広告する方法として身近なのがテレビやWeb、SNSなどがあります。

これらと同様に、本を出版して広告することを「企業出版」と言います。

本で広告することのメリットとして「他媒体への展開力がある」、「長期的な効果が期待できる」などがあり、このメリットは「集客が伸びにくい」、「組織の規模の拡大化により経営理念が浸透しない」などといった経営課題の解決に繋がります。

企業出版の費用相場について

書籍を制作して出版するには多くの費用がかかります。

前述した企業出版、自費出版、協力出版など、出版する方法によってかかる費用は変わってきます。

ここでは企業出版においての一般的な相場と、費用の内訳を紹介します。

 

一般的な相場は200万円~1000万円前後

企業出版にかかる一般的な相場は200万円〜1,000万円前後です。

費用にこれだけ大きな差があるのは、ページ数や人件費、印刷部数などによって差が生じるからです。

企業出版にかかってくる費用の内訳は下記の通りです。

 

企業出版に関係する費用の内容について

企業出版に関係する費用は、主にページ数・カバーの種類・取材費・デザイン費・出版社の知名度の5つがあります。

ページ数は多くなればそれだけ印刷する量が増えるため、費用が高くなります。ライターに依頼して執筆してもらう場合も、ページ数の増加により人件費が高くなります。

本の表紙となり本のイメージが一番に伝わるカバーの種類をどうするかによっても費用が変わります。

本のカバーは、主にソフトカバーとハードカバーの2種類があります。

ソフトカバーは、カバー自体の紙が薄いのでそのぶん費用が安く済みます。ハードカバーは厚みがあり耐久性もあるため費用が高くなります。

小説などの文庫本にはソフトカバーが、記念本や論文などにはハードカバーが使用されることが多いです。

 

本を作成するにあたり取材をしなくてはならない場合があります。取材を出版社に依頼して行なってもらう場合には、取材費が発生します。取材費には取材するための交通費や人件費も別途請求されます。

カバーやページのデザインはプロである出版社に依頼することで、より本のイメージが伝わりやすいデザインにすることができます。しかし出版社に依頼するということは、デザイン費や人件費が発生します。デザイン費を安く抑えたい場合には、自分自身でデザインを用意することをおすすめします。

また依頼する出版社の知名度も費用に大きく関係します。一般的に大手企業の方が費用が高くなり、知名度の低い中小企業の方が費用が安くなります。

 

企業出版の費用を左右する要因

前述の通り、企業出版の費用にはさまざまな項目があり、費用を左右する要因がいくつかあります。要因を把握し、費用を安く抑えることができる部分を見つけていきましょう。

今回は特に大きな要因となる4つをご紹介します。

 

完成形の書籍の違い

左右する要因は複数ありますが、特に大きな要因となるのが書籍の仕様です。「書籍の仕様」とは、版型やページ数のことを指します。

「版型」とは書籍の種類のことで、単行本(四六判)・新書判・文庫判の3種類に分けられます。

単行本(四六判)はデザイン性の自由が高く、文章ばかりのかしこまった本にしたり、イラストなどを挿入して見やすい本にしたりと、幅広いデザインに対応できます。

新書判は表紙にイラストなどを用いることはありません。そのためイラスト代などを安く抑えることができます。

文庫判は3種類の中で最も小さくコンパクトなサイズの本です。イラストなどは挿入せず文章のみで構成されます。そのため企業理念の浸透を目的にしている場合などに使用されることが多いです。

版型にはそれぞれ特徴があり、費用も大きく変わってきます。

 

ライターを起用するか、自社で執筆も行うか

企業出版の費用には、ほとんどのケースで人件費が含まれます。

この人件費は、編集者やライター、デザイナーなどについてです。もちろん依頼をする出版社により人件費は変わってきますが、自社で著書する場合にはライターの人件費を削減することができます。

自社で執筆することで人件費削減だけではなく、伝えたい思いを正確に記すことができます。しかし気持ちを文章にするのは意外と難しく時間もかかるため、根気が必要です。

これまでの業務に加えて執筆作業も行わなくてはならないため、体力も必要になります。

文章作成に慣れていなかったり、執筆する時間がないという場合は、プロのライターに依頼するのが無難です。ライターに依頼をすれば人件費が発生しますが、その分時間も負担も軽減できます。

自分の文章力や生活環境などを考慮した↑で適宜判断しましょう。

 

出版部数によって変動もある

制作した書籍の出版部数が多ければ多いほど印刷代が高くなります。

一般的な企業出版での出版部数は3,000部前後です。出版部数が多い方がより多くの人の目にとまる確率が高くなりますが、その分印刷代も高くなります。

印刷したのに売れ残ってしまっては損益が増えてしまい、コストだけが高くなってしまいます。

かかったコストを無駄にしないためにも、ただ闇雲に出版部数を増やして多くの書店で置くのではなく、ターゲット層が多く訪れる書店を的確に絞って出版することが大切です。

 

書店での展開方法など、書籍のプロモーションの方法による違い

書店展開のプロモーション方法も、費用を大きく左右します。

企業出版のプロモーションには、実店舗で実売部数を伸ばすことを目的としたプロモーションと、出版した書籍を活用して企業に興味を持ってもらうことを目的としたプロモーションの2種類があります。

前者のプロモーションでは広告の掲載やセミナーの開催、プレスリリースなどを行います。

後者のプロモーションではLP制作やコンテンツマーケティングを行います。

プロモーションの活動費として、広告掲載料や広告のデザイン費、製作費などは発生しますが、より多くの人に書籍をアピールすることができ、書籍の売上向上が期待できます。

まとめ

集客やブランディングを目的とした企業出版での書籍の出版には、集客や経営理念の浸透など多くのメリットがあります。

しかし、その分さまざまな費用がかかり、出版には200万円〜1,000万円のコストも発生します。

これらのコストを活用できるように、効率良く制作やプロモーションを行いましょう。

投稿者プロフィール

マーケティング出版プラス編集部
マーケティング出版プラス編集部
学生や子育て中のママなど、様々なバックグラウンドを持つメンバーが所属。

出版をもっと身近に感じてもらうために、自分の家族や友達にも読んでもらえるような、分かりやすく丁寧な記事づくりを心掛けています。

これからも有益な記事を日々発信できるよう、尽力していきます!

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