山梨のシステムエンジニアが販路拡大を視野に企業出版!

 

今回は山梨県でシステム開発者として活躍されている岩間崇さんにインタビューをしました!

本の読者のターゲットはシステム導入にハードルが高いと感じている農業者の方。手にとってもらいやすくするために、イラストが多く入れられていたり、堅苦しい文章ではなくストーリー調にしたりと構成に工夫がされています。

「システム開発者として農業にどう関わっていけるか」、「自分に出来ることはなんだろうか」自問自答した中で、今回本を書くことを決意されたのだとか。

システム技術の知識を書き連ねるのではなく、あえて物語調に書かれた本は、出版を検討している方にひとつの方法としてぜひ参考にして頂きたい一冊です。

 

著者:岩間 崇(いわま たかし)
著作:ちいさな農家の戦い方~農業とシステムとマーケティングと~
内容紹介(一部抜粋):『きつい』『くさい』『きたない』の3Kに加え、『カッコ悪い』『結婚できない』『稼げない』の6Kと言われるようになってしまい農業を営む人も少なくなってきている…のは過去のお話!
現在はIoT家電やら、AIやらの技術が進み、農家での仕事にも最近の流れが取り入れられ始めています。だけど、そんな設備が使える農家なんて限られてるんじゃない?という反論、受け入れます。そんな反論を持つ『小さな農家』のみなさんへ夢を持つお手伝いがしたい、そんな思いの込められた一冊です。

 

聞き手:本日はどうぞよろしくお願いいたします。

まず、岩間さんのお仕事の内容を簡単にお伺いできますか?

 

岩間さん:私はシステム開発をしています。

お客様から「こういうシステムが欲しい」と依頼を受けたらそのシステムを作る、お客さんが何を求めているのかヒアリングをしてお客様独自のシステムを作るのが仕事です。

 

 

聞き手:岩間さんは山梨県にご在住とのことですが、お客様は県内の方が多いですか?

 

岩間さん:そうですね。主に山梨県周辺の方からの依頼をメインにしています。過去に、出張中に震災に遭って家に帰れなくなってしまった事があって、家族を家において自分が帰れなくなってしまうという働き方に疑問を感じ、今は自宅でフリーとして働いています。

 

 

聞き手:一からシステム開発をするとなると打ち合わせの回数も多くなると思いますが、お客様にとっては地域にいてくれる会社の方が喜ばれるのではないですか?

 

岩間さん:そうですね。最近問い合わせがあったケースで言うと、本社が山梨県外にあって、はじめは県外のエンジニアを勧められていたそうです。昨今の状況から、直接会うのではなくリモートで話を進めていたそうですが、なかなか話がまとまらず「近くにいてくれた方がいいから」と、私にお声がけを頂いた事がありました。

リモートができる時代になりましたが、やっぱり顔を合わせて話をする事も、時にお互いの気持ちを伝えるために大事だなと思いますね。

 

 

聞き手:今回の本は農家がキーワードになっていますね。正直、農家×システムの融合が想像しにくいのですが、何かきっかけがあったのでしょうか?

 

岩間さん:確かにそうですね(笑)。

きっかけは母親から「伝票印刷の作業をパソコンでできないか」と言われた事でした。たくさんの配送伝票を手書きで書いていて、その作業に時間と手間が多くかかっているという事だったので、そのためのシステムを作りました。それが会社を辞めてから農家向けに作った初めてのシステムでしたね。

その時に、農業という分野でもシステム導入が必要だと感じました。ただ、面倒くさい作業って、時間はかかりますが自分で頑張ればできてしまう所もあって、なかなか導入するまでいかないのも事実だという事に気付きました。

 

 

聞き手:岩間さんからしたら、「システムを入れたらもっと楽になるのに」という思いがあった訳ですね?

 

岩間さん:はい。農家の方には、事務作業よりも農業により時間が使えたらいいと思いました。

反面、システム技術も増えてきているので、どれを使えばいいのか選択するのがすごく難しくなっている時代だと思っています。どのシステムが自分に適しているのか、聞ける人が近くにいたら良いと思いますね。

 

 

聞き手:今回出版されたのは農業を題材にした本ですが、なぜ農家を対象にした本を出そうと思われたのですか?

 

岩間さん:母に頼まれた後に、そのシステムを農家さん向けにリリースしたんです。でもいくらソフトを入れれば楽になるよ、と言ってもパソコンに慣れていない高齢者の方にはハードルが高いんです。パソコンの使い方とは? から始まりますからね。

農家には高齢者の方が多いので単純にシステムを売るだけでは難しいと思った事と、私自身、システムを提供するだけでなく、他に何かお手伝い出来ることがあればいいなと思いました。

システムを導入するとどのように作業が簡単になるのか、と言う事だけではなくて、今後お客様を増やしていくためや、お客様と繋がりを持つためにもシステムは必要だと思うので、そういった事を農家の方に伝えたいと思いました。システムやソフトを導入することに対して、あまり難しく考えて欲しくないのですが、それを言葉で伝えようとすると長い話になってしまうし、伝えたいこともたくさんあったので、本にしようと思いました。

 

 

聞き手:確かに慣れていない方に急に新しいことを勧めても難しいので、最初の一歩のためにも本を使おうと思ったんですね。

実際書いてみて一番大変だったことは何かありますか?

 

岩間さん:物語調に書いていたので、ストーリーを考えるのは大変でした。でも面白かったと言えば面白かったですね。本の中にキャラクターがいたので、この人にはどういう風に言えば伝わるのかな? と想像がし易かったです。

ただ、前後の話とつじつまが合うようにしたり、書きたいトピックに対してどういったストーリーを入れていけば良いのか考えたりする部分で苦労しました。

 

 

聞き手:なるほど。ITやシステムに慣れてない人たちに読んでもらうためには、技術的な話をしても難しいので、今回のようにストーリー性をもった本というのはすごく賢く有効な方法だと思いました。苦手意識を持っている方々に読んでもらうことが目的としてあったから、イラストを多く取り込んだ物語調にして書かれたんですね。

 

岩間さん:はい、イラストから伝わる情報量もすごく多いと思ったので、イラストレーターの方を探しました。近場の人と一緒にやっていけたら面白いだろうなと思い、せっかくなので山梨近辺にお住いのイラストレーターさんを探しました。

 

 

聞き手:自分でゼロから探されたのですか?

 

岩間さん:はい、ゼロからですね。イラストかける人いる? と周りに声かけて、実際にお会いして話してから決めました。

やはり物語調に書くと思ったら、キャラクターやイラストが必要だと思いましたし、絵が多くないと伝わらないなと思う所もあったので・・要は伝えたいことがたくさんあり過ぎたという事でしょうね。

 

 

聞き手:なるほど。書きたいことがたくさんあったということですが、本にいれたくてもいれられないトピックもあったと思いますが、その取捨選択はどのようにされたのですか?

 

岩間さん:前後のストーリーを合わせていく兼ね合いでカットした部分もありましたし、あまり専門的になり過ぎてしまう所や小難しいことは省きました。まず一歩を踏み込んでもらうために、本当に基礎の基礎だけに絞ったつもりです。

 

聞き手:執筆にはってどのくらいの時間がかかりましたか?

 

岩間さん:2年くらいかかったと思います。

 

 

聞き手:その2年間は少しずつ進めたのですか?それともできる時間見つけてまとめて進めたのでしょうか?

 

岩間さん:出来るときにまとめて進めるようにしました。キャラクター同士が話をしている設定なので、進む時は進みましたが、会話が終わると筆も止まってしまう事がありましたね。

 

 

聞き手:それでも執筆中の2年間は楽しみながらできましたか?

 

岩間さん:うーん、難しい質問ですね。

最初は苦しい時もありましたが、後半は楽しかったです。チェックのために家族や周りの人に読んでもらったり、感想をもらえたりしてからは安心して書き進める事が出来ましたね。

 

 

聞き手:実際、すごく読みやすいし素直に面白い作品が出来たと思います。本を執筆されたのは初めてでしたよね。

 

岩間さん:はい、そうです。

 

 

聞き手:文章を書くのはそんなに苦ではなかったですか?

 

岩間さん:そうですね、元々物語は好きでしたし、遊びで子どもにも話をする事もあるのでそこまで苦ではなかったです。

 

 

聞き手:製本もされていますが、作った本はどの様に活用されていますか?

 

岩間さん:名刺代わりに使っています。

本を出すとある種、専門家みたいな扱いになるので、新しい話が来たときには「こんな仕事をしています」と説明する時に使っていますね。

名刺代わりでもあるし、自分が考えていることを相手に理解してもらうためのツールにもなるのではと思っています。

 

 

聞き手:新しい仕事獲得のためにも使えますね! 今後の仕事や活動について考えている事があれば教えていただけますか?

 

岩間さん:そうですね、今までは工場系の受託システム開発がメインでしたが、本を出版してから広告に力を入れる様になりました。伝票代行の作ったシステムは広告を打って広げていこうと考えています。販促を強化してこちらの事業を大きくしていきたいです。

 

 

聞き手:素晴らしいですね、これからが楽しみです!

出版を検討されている方には、岩間さんの様に本業の仕事がありつつ、時間を見つけて本を書こうとしていらっしゃる方が多いのですが、これから出版を検討している方に向けてアドバイスやメッセージをお願い出来ますか?

 

岩間さん:本を出版するという最終ゴールはもちろんありますが、私の場合、まず書きだしてみることで考えがまとまっていった、という部分があったと思います。自分の仕事について改めて理解できたり、自分の考えをまとめる機会になったりするので、まずはアウトプットすることが大事だと思います。

 

 

聞き手:なるほど。本を完成させることに集中しがちですが、自分の思いや考えを伝えていこうという気持ちを忘れないでいる事が大切なのかもしれませんね。

今回の話でいうと、元々は「仕事を楽にするためのシステム導入」が目的だと思うので、それを仕掛けるための2作目も期待しています!

 

聞き手プロフィール:梶田洋平
出版ベンチャー企業「ラーニングス株式会社」の代表取締役。大学卒業後は証券会社に入社し、2つの支店で法人、リテールの営業活動に尽力。5年弱勤めて退社した後、出版事業を手掛ける会社を起ち上げる。これまで自身が著者で出版した本は16冊、読んできたビジネス書は3000冊以上。『出版を変える、出版で変える』を合言葉に、はじめて本を出版する企業や個人事業主の方を対象とした事業を展開。出版でビジネスを加速させるお手伝いに力を入れる。好きな本の分野は経営者の自叙伝やマーケティング、経営に関する実用書。愛知県名古屋市出身。趣味は読書とスポーツ観戦。

投稿者プロフィール

佐々木 かずみ
佐々木 かずみ
新卒で大手旅行会社に入社し企画部に4年従事。
地方にはまだ知られていない観光資源がある現状を知り、地域活性化に興味を持つ。退職後、長野の乗鞍高原の宿にて宿泊業、東京に戻りインバウンド業界に転職し経験を積む。
現在、兼業ライターとして日々勉強中。
将来の夢は、日本全国を飛び回り、地方の魅力を発信するライターになる事:)
趣味は旅行と読書、犬の画像集め。

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