今日、自分で小説を書いてみたいと考えている方も少なくありません。
しかし初心者の方がいざ小説を書こうとしても、なかなか難しいものです。
今回は初心者の方に向けて、
- 小説を書くときの基本ルール
- 小説を書くための手順 5ステップ
- 小説を書く前後にやっておくべきこと
をご紹介します。
この記事を読めば、すぐに小説を書き始められるでしょう!
また当サイトを運営するラーニングス株式会社から、初心者の段階で実際に小説本を自費出版した方に、執筆時に工夫した点、大変だった点をインタビューしました。
まずこれだけは覚えておこう!小説を書くときのルール
まずは、小説を書く初心者が押さえておきたい
- 執筆の基本ルール
- 改行すべきタイミング
をご紹介します。
執筆の基本ルール
- 段落の始まりは1字下げる
- 文末には句点をつける
- 意味が切れる場所や、息継ぎ部分に読点をつける
- 会話文の始めと終わりはかぎかっこ「」で囲う
- 数字は基本的に漢数字を使う ※1
- 会話文の終わりは句点(。)をつけない
- 会話文「」の中のカギカッコは二重まで ※2
- 感嘆符「!」や疑問符「?」の後には空白を入れる
- 三点リーダー(…)とダッシュ(ー)の個数は偶数
※1 漢数字を使うとわかりにづらくなる固有名詞などは算用数字(1,2,3…)を使用する。
※2 会話中の「」のなかで強調したい部分や第三者のセリフが入る場合は、「『』」のように表記。
「「」」というように同じ種類のカギカッコを二重にすると分かりづらくなる。
改行すべきタイミング
小説で改行をする理由は、文章を読みやすくして不快を感じることなく本を読み進めてもらうためという目的があります。
適切な場所に改行を入れて文章を書くことで、文章の区切りが明確になります。
また、文章の趣旨が変わる場所で改行することによって、読み手は「ここで話が変わるんだな」と察することができます。
小説で改行するべきタイミングは以下の通りです。
- 文章の趣旨が変わるとき
- 場面が変わるとき
- 会話文と地の文の区切りをつけるとき
- ある特定の文を強調したいとき
【5ステップ】小説を書く手順
つづいて、小説を書くための手順を紹介します!
内容を書き始める前に以下の5ステップの沿って、小説の骨組みや土台を作ってみて下さい。
- テーマを決める
- 全体の長さを決める
- プロットを作る
- キャラクター・ストーリー・設定を決める
- 一人称と三人称どちらで書くか、文体を決める
それぞれのステップについて、詳しく解説していきます。
①テーマを決める
まずは、どんな内容の小説を書きたいのかを決めましょう。
- 自分の好きなジャンル
- 憧れの作家さんのような作品
- 魅力的なキャラクター案があり、それを主人公にした作品
- 書きたい世界観の設定を活かした作品
どんなものを書こうか決める際、決め方は自由です。
しかし自分の書きたいことを書くことが執筆作業時のモチベーション維持に繋がるので、「書きたいことを書く」ことを心がけましょう。
また小説を書き続けていれば、書きたい物語はどんどん移り変わっていくものなので、その時々で書くことを決めていきましょう。
②全体の長さを決める(短編or長編)
テーマに合わせてや書きたい内容に合わせて、掌編・短編・長編のいずれの長さの小説にするかという点も決めておいてください。
- 掌編小説:300字~800字程度
- 短編小説:4,000〜40,000字程度
- 長編小説:80,000字以上
小説を書くのが初めてという場合は、まずは掌編小説を書き上げることを目標にすることをおすすめします。
③プロットを作る
プロットとは「小説の設計図となるもの」です。
つまり、どんな順番で物語を進めていくかの舵をとってくれるものになります。
このプロットの書き方は人それぞれですが、箇条書きが一番書きやすいので、ぜひ箇条書きから試してみてください。
肝心の内容ですが、初心者の方は「起承転結」を使って設計してみると書きやすいです。
起:小説開始時の状況(主人公が置かれている状況や心情)
承:物語を大きく変える事件
転:事件解決に向かう山場
結:事件解決後の状況(主人公達がどう成長したのか、何を得たのか)
このように起承転結で、まずはざっくりとした骨組みを設計します。
あとはそれに具体的に話を盛り込んでいく作業になります。
人によっては細かく設定やキャラクターの心情も書き込む人もいれば、起承転結くらいざっくりとしか書かない人もいます。
大雑把でもいいので、このプロットを作る作業は怠らないようにしましょう。
④キャラクター・ストーリー・設定を決める
小説のテーマが決まったら、「キャラクター」「ストーリー」「設定」の3点を考えます。
キャラクターを考える
人数を増やしすぎてしまうと、まとめるのが大変になってしまので、主要人物は2人〜5人くらいにするのが無難です。
そして一人称(自分の呼び方)、二人称(他のキャラクターの呼び方)を決めましょう。
それぞれのキャラクターの過去を設定することも大切です。
そのキャラクターの人格形成に影響を与えた出来事や、育ってきた環境などを決めるとさらに具体的にキャラクターの輪郭をはっきりさせることができます。
過去の設定と経緯を整理するために、キャラクターそれぞれの『履歴書』をつくってみるのもいいでしょう。
キャラクターの価値観や信念、何を動機に行動していくかという点も明確にしておきます。
また主人公はその物語で何を成し遂げるのか、どのように成長していくのか、他のキャラクター達はその物語にどう関連してくるのかなど、それぞれのキャラクターの役割も決めておきましょう。
ストーリーを考える
小説にはストーリーに一貫性を持たせることが大切です。
従ってあらかじめその小説はどんな物語なのか、一文で書き表しておくことをおすすめします。
ストーリーの全体図を把握しておくことで、小説を書き進めながら途中で話が脱線してしまったり、設定が変わってしまったりすることを未然に防ぐことに繋がります!
設定を考える
キャラクターや世界観に関する設定は、しっかり組み立ててまとめておくことが大切です。
簡単でもいいのでこの作業をしておかないと、設定が矛盾してしまったり、物語に説得力や一貫性が欠けてしまいます。
⑤一人称と三人称どちらで書くか、文体を決める
「私」「僕」といったように、主人公の視点から見る状況や、感情を主人公が語っているかのように文章を書いていく。
主人公が知り得ないことは書いてはならない。
「彼」「彼女」といったように、第三者からの視点で文章を書いていく。
基本的に、同じ作品内で一人称と三人称は混ぜられません。
従って小説を書き始める前に、「一人称」と「三人称」どちらの形で書くかを決めましょう。
決めたら最後まで同じ形で書き進めてください。
また、「ですます調」や「である調」といった文体も決定しましょう。
テーマのジャンルや語り手の性格、小説を読んで欲しいターゲットによって文体は変わってきます。
である調だと強い印象、ですます調だとやわらかい印象など、文体によって物語全体の印象もかなり変わります。
自分が表現したい雰囲気やターゲットが求めているものに合わせて、文体も検討してみてください。
【である調の例】
吾輩は猫である。
名前はまだない。
どこで生れたか頓と見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
【ですます調の例】
吾輩は猫です。
名前はまだありません。
どこで生れたか頓と見当がつきません。
何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶しています。
本を初めて制作する場合、作り方や構成の練り方など、何から始めたら良いか分からずに頭を抱えてしまう人も多いでしょう。 実は、本作りには欠かせない重要な項目があり、執筆前に決めておくべきことが多いです。 […]
小説を書き上げられない人の特徴
「小説を書いてみたいけど、最後まで書き上げることができない」という人も多いです。
そんな人の特徴として、以下の点が挙げられます。
- 完璧に書こうと思ってしまう
- いきなり執筆をする
- 設定に凝りすぎる
- 小説を書くことを習慣化できない
- 自分の考えたアイデアに自信がない
- モチベーションを継続できない
初心者のうちは特に、完璧に書き上げることよりも最後まで書き切ることを目標としましょう。
何作もの小説を書き上げるなかで、完成度の高い小説を書く力がついてきます。
また、書き終えた後でも推敲により完成度を上げることはできますので、とにかく一旦完成させることが重要です。
気張りすぎず楽しく書き進めることも、完成の鍵と言えます。
小説を書き上げるためのポイント
前の項目では小説を書き上げられない人の特徴を解説しましたが、ここでは小説を書き上げるために意識すべきことをまとめました。
以下のポイントを守りコツコツと書き進めていくことで、作品が完成に近づくでしょう!
●完璧主義に囚われずに始める
最初は完璧を求めずに、アイデアを書き出すことから始めてください。
ラフな草稿を作成し、後から修正・改善することでストーリーを進めていきます。
●まずはプロットを仕上げる
キャラクターや世界観の設定に時間をかけ過ぎず、全体のストーリー構成を先に計画しましょう。
プロットを立てることで物語の方向性を明確にし、執筆が進みやすくなる。
●執筆を習慣化する
作品の長さにもよりますが、小説を1作書き切るには相当な労力と時間が必要です。
そのため毎日少しずつでも書き進めて完成を目指しましょう!
なんのために小説を書くのか、動機を明確にし、それを意識して執筆に取り組むこともモチベーションを上げるために効果的です。
●時間と場所を確保する
作品に没頭できる時間と場所を確保し、集中して執筆に取り組みましょう。
他の娯楽やSNSなどから一時的に離れることが重要です。
アイデアを考える際や小説を書く際に役立つツール
「小説を書き上げられない以前に、まずアイデアが思いつかない!」と頭を抱えている方もいるかもしません。
ここでは、そんな方のために小説のアイデア出しに役立つツールを4つご紹介します。
「性質」×「人物」×「場所」をランダムで組み合わせてネタ出しをおこないます。
「シャッフル!!」をクリックすると、キーワードが再抽出されます。
引用:即席アイデアメーカー
面白い状況やキャラクター設定をランダムで考えてくれるので、そこから自由に作品を展開させていくことができます。
ランダムに日本語のキーワードを1~10個排出します。
組み合わせによるアイデア出し、お題の選定、名前ぎめなど、ランダムな言葉から着想を得たい際にお使いください。
引用:ランダム単語ガチャ
ランダムに提示されるいくつかのキーワードを、ひらめきのきっかけにしましょう。
ランダム単語ガチャでは単語レベルをLv1(基礎語)~Lv5(高度語)の5段階で選択することができるので、自分の書きたいイメージに合わせて選ぶと良いでしょう。
上から下へ、ランダムに単語が流れてくるサイトです。
シンプルですが、ぼーっと眺めていると、アイデアがひらめくことがあります。
目に付いた単語を書き出して、空想を膨らませるのもおすすめです。
全国で講座を開かれているショートショート作家の田丸雅智さん。
田村さんが講座で使うワークシートをWeb上で使えるのがこのサイトです。
ステップ1では好きな名詞を5つ書き出し、その中から1つ選んで連想される事柄を書き出していきます。
その後、名詞と連想されたことをランダムに組み合わせることで不思議な言葉をつくることができます。
この中から気になるものを一つ選択します。
その後、ステップ2で
- それは、どんなモノか。
- それは、どこで、どんなときに、どんな良いことがあるか?
- それは、どこで、どんなときに、どんな悪いことがあるか?または意外な特徴や使い方はあるか?
を考え、まとめていきます。
それらを組み合わせると、ストーリーの大筋をつくることができる仕組みです。
特に、不思議な物語が多いショートショートづくりに適したアイデア連想法と言えます。
小説を書く前にやっておくべきこと
小説を書く前にやっておきたいことには、以下の3点があります。
- ネタを書き溜めておく
- 執筆ソフトを決めておく
- 作品をどこで発表するか決めておく
ネタを書き溜めておく
まず、日ごろからネタ帳や日記帳にネタを書き溜めておくことで、執筆の際のアイデアとして役立ちます。
ネタと言っても些細なことで構いません。
日常の中で気になったことや疑問に思ったことは忘れないうちに答えを調べ、メモしておくようにしましょう。
執筆ソフトを決めておく
最近では、執筆する際は原稿用紙に書くのではなくデジタルデータで残すことが多いと思います。
小説を執筆するためのソフトを決めておきましょう。
以下に、パソコンで執筆する際におすすめなソフトをいくつか挙げてみます。
- Microsoft Word
- 一太郎(Windowsのみ使用可能)
- Googleドキュメント
- Notion
- idraft
Wordや一太郎なら、縦書きも可能です。
ただしWordや一太郎は月額費用や購入費用がかかるというデメリットがあります。
GoogleドキュメントやNotionなどインターネットのブラウザ上で使用できるアプリだと、パソコンからもスマートフォンからも執筆することができ隙間時間に書き進めることができます。
逆に言うと、そのようなアプリはネット環境がない場所だと使用できないというデメリットがあります。
執筆後どこで発表するか決めておく
初心者が執筆後の作品を発表する場合、
- 紙媒体(新人賞などのコンテストへ応募・自費出版)で発表する
- Webで発表する
という2つの選択肢があるでしょう。
新人賞などのコンテストやWebの小説投稿サイトでは、好まれる作品ジャンルやテーマに大きな違いがあります。
過去の受賞作や自分の書きたいジャンル、自分が作品を書いた先に得たいもの(書籍化したい、ネット上で多くの人に読んでほしいなど)を鑑みて、自分の作品をどこで発表するか決めてください。
Webで小説を投稿する際のポイントやおすすめサイト
その他「note」など、長文を投稿できるサイトでも自作小説を発表している人はいます。
Webで小説を投稿する際のポイントは、以下の4点です。
●定期的に更新する
コンスタントに作品を投稿することで、より多くの人に見てもらえたりファンになってもらえる可能性が高まります。
ベストは毎日更新ですが、確実や週数回でも目標を決めて習慣としましょう。
●作品のクオリティを重視する
定期的に更新することが重要とお伝えしましたが、投稿することを目的とすると作品ひとつひとつのクオリティが下がってしまう可能性があります。
あなたがWeb上に小説を投稿するそもそもの目的(人を楽しませたい、自己表現したい、自分を作家として評価してほしい など)を忘れずに、その目的が果たせるような作品を書いていくことを意識しましょう。
●投稿する曜日や時間を固定する
毎週〇曜と〇曜と〇曜の△時に投稿する、というように曜日や時間を固定することも大切です。
投稿時刻を固定することで、「今日は○○さんの小説が投稿されるから見に行こう!」とページに来てくれたり、ファンになってくれる可能性が高まります。
●予約投稿が殺到する時間を避けて投稿する
投稿サイトの多くは事前に日時を指定して投稿予約をしておける機能があります。
この機能を使って、サイトを見ている人が多い時間帯(朝の通勤通学時間や19時過ぎなど)に投稿予約することも可能です。
しかし、「19時がサイトの視聴者が多いからこの時間に投稿予約しておこう!」と考える人は自分以外にも多いはず。
そうなるとサイトに投稿が殺到し、「新着記事」として表示される時間がかなり短くなってしまいます。
「新着記事一覧」に表示される時間は読者に見つけてもらうチャンスでもあるので、新着作品が集まる時間帯から少しずらして投稿するというということを意識するとよいでしょう。
紙の本で小説を出版する場合のポイント
紙の本で小説を出版したいという場合は、
- 受賞者に出版の権利が与えられるコンテストに応募する
- 自費出版する
という2つの選択肢があります。
自費出版は100~1,000万円の費用を著者が負担することになります。
自費出版は著者の意向が反映されやすいので自由な作品づくりをしたい方におすすめです。
費用がかかりすぎると感じる場合は、自分でデータをつくることができれば0円から出版できる電子書籍を出版するという手もあります。
どうしても紙の本で出したい場合は企画書を出版社に送って商業出版を狙うという手もありますが、商業出版は売上による利益を目的とした出版であるため知名度がない一般人の場合はかなりハードルが高くなります。
また、商業出版では出版社が費用を負担するため内容やデザインに関する著者の意向は、反映されづらいということを知っておきましょう。
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出版にかかる費用を全額負担して出版する自費出版。 自費出版する目的は大きく分けるなら、不特定多数の人に読んでもらいたいという利益を求める場合と、自分の俳句や短歌を作品集にして身内に読んでもらいたいという自己[…]
小説を書き終えたら「推敲」をしよう
小説を書き終えたら、必ず「推敲(すいこう)」を行いましょう。
推敲は、内容や表現をより良くするために文章を何度も見直し、修正・改善する作業のことを指します。
推敲では誤字脱字を見つけるのはもちろん、意味が伝わりづらい箇所を修正したり、もっと良い表現はないかというところまで吟味します。
小説を書き上げた直後は作品を客観的な視点で読み返すことが難しい場合が多いため、推敲の作業は完成後一晩から数日置いてから行うのがおすすめです。
冷静に読者と同じ視点に立って、小説の内容が本当に面白いものになっているかというところまでチェックしてみましょう。
何度も読み返してブラッシュアップできる部分があれば修正していくことで、作品のクオリティを上げることができます。
今日「本を出版してみたい」という方も増えています。 本を出版するには主に出版社に費用を負担してもらい出版する「商業出版」という方法があります。 しかし商業出版は出版社の厳しい審査を[…]
【初心者の著者さん】自身の体験をもとにした小説の自費出版事例
当サイトを運営するラーニングス株式会社から実際に、自身の経験をもとにした小説を自費出版した株式会社アイファースト代表取締役の鍋島一博さんに、小説の書き方や工夫した点についてお話をお伺いしました。
鍋島さんは、昔自身が勤めていた信用金庫が経営破綻をしてしまったときの裏側の真実を、小説という形でまとめました。
トータル20万文字ほどある内容で、ただ事実の羅列をしているだけでなく、気持ちの描写も印象的で、一見書き慣れているように感じる小説ですが、鍋島さんはそれまで小説なんて書いたことのない全くの初心者でした。
鍋島さんには日々書き続けていた日記があり、それをもとに平面だった日記をどう立体的にしていくかをイメージしながら小説を書き続けたそうです。
書き手のほうは話のすべてを頭の中で完璧に想像できていても、それをうまく表現して読み手に伝えるためには様々な技術が必要だと痛感したと語っておりました。
小説に出てくる食べ物の描写をする場合は、その小説に出てくる料理店まで実際に足を運び「あれはどのように作っているんですか」と取材までして書き上げたそうです。
そんな鍋島さんの小説からは、キャラクターの気持ちや情景、その場の空気感を事細かに想像することができます。
この小説はたくさんの方に読まれ、鍋島さんが知る秘められていた裏事実を世の中に広めることに成功しました。
鍋島さんのインタビュー記事はこちら↓
まとめ|まずは書き上げることを目標にしよう!
- 小説を書くための基本ルールを知っておくことは、読者にとって読みやすい小説を書くために大切
- ストーリーに一貫性をもたせるためにストーリーやキャラクター、世界観の設定を決める作業を怠らないようにする
- 執筆後は何度も推敲することで、作品のクオリティを上げることができる
小説を書いてみたいけど書き方が分からないと、悩んでいた方も今回の記事でおおまかな小説を書き始めるための大事なステップを掴めたと思います。
「初めて小説を書きたい!」と考えている方は、まずは最後まで書き上げて完成させることを目標として設定することをおすすめします。
小説を書くのは相当な体力や労力がかかりますが、完成したときの達成感は素晴らしいものです。
当初の想定よりクオリティが低いものになったとしても、書き上げたという事実が自信につながります。
書き上げるという経験を繰り返していくうちに、執筆に対する体力もついてきて、小説のクオリティも上がっていくはずです!
そしてせっかく書いた小説はなるべく多くの方に読んで欲しいと思うものですよね!
そんな方はぜひ自費出版に挑戦してみましょう。
自分の伝えたい思いや、世界観を世の中に広めることができますよ。
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知識0から本を出版する方法7step
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- どのような目的で出版するかを決めよう
- 出版方法を決めよう etc.
投稿者プロフィール
-
新卒で羽田空港で働いた後、卒業旅行で興味を持ったバンコクへ移住しホテル勤務。
2年半のバンコク生活を終えて帰国した後、Webライターとして活動中。
【一言あいさつ】
将来は自分の書いた文章で、たくさんの人をHAPPYにできる人になりたいです!!
好きなことは絵を描くこと、代々木公園をお散歩すること、散歩している犬を触ることです♡
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