自己出版とは? 自費出版や商業出版との違い、方法やかかる費用を解説

自己出版とは? 自費出版や商業出版との違い、方法やかかる費用を解説

自己出版とは? 自費出版や商業出版との違い、方法やかかる費用を解説

「書籍を自分で出版して販売したい」、「自分の本を出版して、費用を抑えながら印税で収入が欲しい」

このように考えている人には自己出版がおすすめです。

しかし、なかには自己出版とは何か、具体的にどのような出版方法があるのかがわからない方も多いはず。

この記事では、自己出版と自費出版の違いや具体的な3つの自己出版の方法、自己出版に必要な費用や印税がどれくらいもらえるかについて解説します。

自己出版に興味はあるけど、どのようなものかよくわからない方はぜひ参考にしてみてください。

 

自己出版とは?自費出版・商業出版・共同出版との違い

自己出版とは、原稿制作・印刷・販売までの全ての工程を自分で行う出版方法です。

この方法では出版社などのサポートは受けずに自分で出版作業を進めていきます。

自己出版の方法としてはアマゾンPOD出版、電子書籍の出版、紙書籍の出版という3つの方法があります。具体的な出版方法やどの方法が良いのかについては、のちほど解説します。

 

自費出版

自費出版とは、出版社を通じて書籍を出版・販売する方法で、かかる費用は全て自己負担します。

一方、自己出版では出版社を通さずに、制作や印刷、製本を行う企業へ自分で依頼して出版するので出版費用は自分次第になります。

自己出版なら出版社に出版費用を払う必要がないので、自費出版よりも費用が安く済むことも多いです。

 

商業出版

商業出版とは、出版社が出版費用を全額負担する出版方法です。

商業出版では出版社が費用を負担するので、出版社にとっても利益になる本を作る必要があります。

商業出版の印税は、著者の認知度や出版社、本の内容によって変化します。

無名の著者が出版した場合、相場は約3〜8%となっています。

 

そして本が売れ、重版(再出版)されると印税率は高くなります。

 

共同出版

共同出版とは、自分と出版社が出版費用を分割して負担する出版方法です。費用の負担割合は契約によって異なります。

共同出版の印税も出版社との契約によって異なります。

共同出版の場合は印税の取り決めについてトラブルも多いので、契約内容には十分に注意しましょう。

共同出版なのに、自分の負担費用だけが異常に多いといったトラブルも多いので、契約をよく確認する必要があります。

 

自分の費用負担で本を出版する3つの方法

自分が費用負担をして本を出版する方法は主に3つあります。以下の3つについて順番に解説します。

 

  • アマゾンPOD(プリントオンデマンド)出版
  • 電子書籍による出版
  • 紙書籍を自分で制作・販売する

 

アマゾンPOD(プリントオンデマンド)出版

POD(プリントオンデマンド)とは、版を使わずにパソコンからデータを送り印刷する方法です。

アマゾンPODの場合は、アマゾンから自分の本が1冊購入されると、自動で印刷・製本・出荷され、購入者に届けられます。

アマゾンPOD出版のメリットは、出版した本を購入された時に必要な数だけ製本できることです。

出版後に、余分な在庫を抱えたり、大きな維持費がかかることがありません。

そして、POD出版でかかる印刷代や発送料金は販売価格から自動で差し引きされるので、著者に負担がかかることもありません。

 

また、出版した書籍がAmazonで常に「在庫あり」の状態で表示されます。

そのため、多くの購入者に本を見てもらえる可能性があります。

 

しかし、毎回印刷するので、POD出版の方が大量印刷よりも1冊あたりの単価が高くなるというデメリットがあります。

アマゾンPOD出版の利用方法ですが、アマゾンと契約した正規取次店を通して、手続きすることで利用できるようになります。

詳細なサービス内容は取次店によって変わってくるので、内容をよく確認してから取り組みましょう。

 

電子書籍による出版

ここでは、電子出版の中でも無料で簡単にできるKindle出版の方法について解説します。

Kindle出版とは、Amazonが提供するサービスのKDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)を利用した電子出版方法です。

KDPを利用することで、Kindleで自己出版し販売することができます。

Kindle出版のメリットは、POD出版や紙書籍出版と比べて簡単に出版できることです。

インターネット上の設定だけで出版手続きが終わるため、原稿を書く以外の作業に時間を取られたり、労力を必要とすることはありません。また、すでに出版した本の内容を更新することもできます。

Kindle出版は3つの手順を済ませれば出版ができます。

 

①KDPにアカウント登録

まずはKDP https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/ にアクセスし、アカウントを登録しましょう。

 

②電子書籍の原稿データを準備する

続いて電子書籍の原稿データを作成します。

この際に、必ずKindle出版が対応しているファイル形式を使いましょう。

 

Kindle出版が対応しているファイル形式

https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200634390

 

③KDPに電子書籍の原稿データを送信

最後にKDPにログインして、「新しい本を作成」を選びます。

本のタイトルや著者名など必要な本の情報を設定し、原稿データをアップロード、そして本の価格を設定すれば、出版手続き完了です。

電子出版は、自己出版をしたいと考えてる方が最も始めやすい出版方法です。

もし、紙媒体で出版する必要がない場合は、電子出版をすることで出版費用は0円になり、収益も見込めます。

 

紙書籍を自分で制作・販売する自己出版

紙書籍を自分で制作して販売するのは厳密には書籍ではなく小冊子という位置づけになりますが、参考までに紹介しておきます。

小冊子の制作工程は以下の3つとなります。

 

原稿を自分で作成

出版会社を通していないので、本の内容構成や校正は全て自分でやる必要があります。この作業はPOD出版や電子出版も同様です。

 

印刷会社で印刷

印刷会社のホームページで製本を注文し、原稿を印刷します。

印刷方法には版を使わないPODと、版を使うオフセット印刷の2種類があります。

1冊辺りの単価は、約150部〜200部以上印刷するとPODよりオフセット印刷の方が安くなります。

 

自分で販売する

SNSやブログ、YouTube、講演会などを利用して自分で営業して販売することになります。

またPOD出版やKindle出版であれば、常にAmazonに「在庫あり」の状態にできますが、紙書籍での出版の場合は自分で出品して在庫を確保する必要があります。

印刷会社には、Amazonへの出品など流通まで扱ってくれる会社もあったりと、会社によってサービス内容や販売手数料が大きく変化します。

Amazonで紙書籍を販売したい場合は、手間がかからないアマゾンPOD出版を利用することをオススメします。

一方で、Amazonを利用せずに、自分の用途にあったオンラインサイトや場所で紙書籍を販売したい場合は、印刷会社で印刷した方が良いでしょう。

 

まとめ

以上、出版社を通さずに自分で書籍を販売する自己出版について紹介しました。

マーケティング出版plusを運営するラーニングス株式会社では本を出したい方のサポートを行っています。

出版に関するお悩みをお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

投稿者プロフィール

マーケティング出版プラス編集部
マーケティング出版プラス編集部
学生や子育て中のママなど、様々なバックグラウンドを持つメンバーが所属。

出版をもっと身近に感じてもらうために、自分の家族や友達にも読んでもらえるような、分かりやすく丁寧な記事づくりを心掛けています。

これからも有益な記事を日々発信できるよう、尽力していきます!

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