本の出版する人必見! 流れはこうなっている

本の出版する人必見! 流れはこうなっている

本の出版する人必見! 流れはこうなっている

本を出版したいと思っても、多くの方は今まで出版に関わったことがないでしょう。
どのような流れで出版されるのかを知らないと、具体的に出版される状態がイメージできません。
まずは、本の出版の流れと、どのような人が関わってくるのかという知識をつけましょう。

ここでは、1冊の本が書店に並び売れていくまでの工程を紹介しています。
本を作成して満足するのではなく、その後に本が売れるまでの流れを把握しておくことが大切です。

 

本の出版 企画から採用までの流れ

本の出版作業の前に、出版社に企画を持ち込まなければなりません。

出版方法は、大きく分けて「企画出版」「自費出版」があります。
とくに企画出版は、企画が通らなければ本を出版することはできません。
まずは以下に、企画作成から契約までの流れを解説していきます。

 

出版社に企画を持ち込む

出版社は、日々リサーチを続けながら、売れる本を模索しています。
出版社にもよりますが、企画を通して出版する本は、月に数回程度の会議を開いて決めています。
会議に通す前に、まずは著者が本の企画を出版社に持ち込み、編集者に採用してもらわなければなりません。
これを、企画出版といいます。

一方、自費出版の場合は、著者の企画からスタートします。
企画をもとに、編集者が本の校正やデザインなど、著者の意向に沿った本を作成していきます。

企画出版・自費出版どちらでも、企画書の作成は必要なことが多いでしょう。
最初は企画書の作成方法がわからないかもしれませんが、まずは試しに作成してみましょう。面白い企画で編集者の目に留まれば、編集者と徐々に企画を詰めていくことができます。

本の企画書は、読者ターゲットを明確にするところから始めます。
年齢はどのくらいなのか、性別や職業はどうなのか、生活スタイルはどうなのかなどといった詳細なペルソナです。
1人のターゲットの生活を具体的にイメージできるくらいに詰めていく必要があります。

ここで注意したいのが、出版前に原稿を書いてしまうことです。
実績のある著名人の場合は別ですが、一般人で企画出版の場合は、まずは出版社から企画のOKをもらわなければなりません。
いきなり原稿を送っても良い出版社もありますが、本の内容と出版社の得意分野が異なれば出版はありえないので、後々の手間を考えると、企画書なしにいきなり原稿を書くことはおすすめできません。

 

出版プランの提示

出版社で企画が通ったら、契約の前に具体的なプランを提示してもらいましょう。
自費出版の場合は、著者が費用をすべて負担します。
どのくらいの費用がかかるのか、その費用でどのくらい本が出せるのか知っておいてください。

企画出版の場合は、全額出版社が費用を負担してくれます。
費用がかかりませんが、出版社によっても得意とするジャンルがあるため、事前に確認してください。
また、自費出版と違い企画出版は出版社が主導権を握っていくため、必ずしも著者の伝えたい内容にならない場合があります。
事前の打ち合わせで、どのような内容になるのかを確認し、認識をしっかりと擦り合わせておく必要があります。

 

出版の契約を交わす

出版社が提示したプランに満足できたら、契約に進みます。
契約書をよく確認したら、双方で書類にサインして契約が完了します。

なお、契約書を交わすことで、出版社は契約内容を守る義務が生じます。
著者としても契約書のルールを守る必要があるため、書類の内容はよく確認してください。
契約内容には、執筆ルールや印税など細かな点が記載されています。

 

 

本の出版 執筆から校正までの流れ

出版社と契約を交わしたら、次は執筆作業に入ります。
本を出したことがない人にとって執筆作業は難しいと感じるかもしれません。
ただし執筆はライターに依頼することも可能なため、執筆作業に不安がある方は出版社に相談してみましょう。

 

原稿を執筆する

自分で執筆作業を進めていく場合は、企画から大まかな構成案を練っていきます。
構成案は本の目次のような部分で、各章とそれぞれの見出しを考える作業のことです。
一般的な書籍であれば、5章くらいに分けるのがいいでしょう。

執筆をライターに依頼する場合は、構成案に沿って打ち合わせを進めていきます。
実用書などはライターに執筆を任せる場合がありますが、小説やエッセイは自分で執筆作業をするのも良いでしょう。

執筆作業は手書きでも可能ですが、ライターや編集者との共有がしやすく、データ管理もしやすいWordファイルでの作成がおすすめです。
取材がある場合は、内容によっても変わりますが、1回あたり1~2時間を数回程度行う流れで考えておきましょう。
執筆完了までの目安は、約2~3ヶ月です。

著者やライターによる執筆作業と同時に、本のイラストや写真選びもしていきます。
読者に合ったページレイアウトを決めながら、必要な資料の準備も必要です。

 

表紙をデザインする

表紙はその本の顔となるため、力を入れたいところでしょう。
読者に合ったイラストレーターやカメラマンを起用し、デザイナーと打ち合わせをしていきます。
どのようなデザインに仕上がるかは、著者や編集者の人脈の広さによっても変わってきます。

本のデザインはプロに任せっきりにしてしまうのではなく、著者も積極的にかかわることが大切です。
色やデザインにミスが発生すると、思っていたような本に仕上がらない可能性があります。

 

原稿の修正や校正

原稿の修正や校正は、構成の段階から入ってきます。
校正スタッフが、原稿の誤字脱字を確認し事実確認や重複部分の削除作業をします。

執筆に自信がない方でも、校正スタッフが読者に読みやすい文章に校正してくれるため安心です。
主語と述語の使い方や、「て・に・を・は」の使い方を確認します。繰り返し使われている表現の削除や、句読点や改行なども修正が可能です。

見出しの修正が必要な場合や確認が必要な項目については、著者に確認してから修正されます。
校正作業は複数回繰り返し、より読みやすい形へとブラッシュアップします。

 

 

本の出版 印刷から流通までの流れ

本のベースとなる部分が出来上がったら、印刷から流通作業へと入ります。
著者は執筆したら終わりではありません。本を売る作業にも積極的に関わっていきましょう。

 

本を印刷し製本する

本の執筆や校正、デザインワークが完了したら入稿作業に入ります。
印刷所へ原稿を届けて、製本してもらいます。

原稿をもとにDTP作業により組版がおこなわれ、組版によりゲラの作成が必要です。
ゲラは、完成をイメージさせる校正用紙のことで、これをもとに著者と編集者が打ち合わせしながら、さらに校正していきます。
校正は複数回おこなわれ、プロの校閲担当者による校正を経てから印刷に入ります。

 

書店に流通させる

本を刷っただけでは、多くの人の手に届けることはできません。
出版社が独自の流通ルートを活用し、書店に本を置かせてもらいます。

本が売れていれば、書店で目立つ場所に置いてもらうことができるでしょう。
一方で売れ行きが悪ければ、平台から棚差しへと移動させられ、さらに売れなければ返品されます。
普段の生活の中でも、どのように書籍が売られているのか確認しておくと良いでしょう。

 

本の営業

出版社でも本の広告掲載やPR活動はできますが、著者も活動していく必要があります。
あくまでも出版社は、売れそうな本を売る作業をお手伝いするのみです。
本が売れるかは著者の力量にもかかってきます。

ネットのランキングで1位を獲得しても、書店で思ったより本が売れない場合があります。
本をベストセラーにする目的があるのなら、書店でどのように取り扱ってもらうかがカギとなります。
著者自身がSNSや講演会などを通して名前や書籍を売る努力をしていくのも、一つの方法です。

 

 

まとめ

これから本を出版する予定がある方は、出版の流れを大まかに把握しておきましょう。
流れを知っておけば、いきなり原稿を書き始めてしまうといったような、リスクを減らすこともできます。

企画出版をする場合には、まずは簡単な企画書の作成から初めてみてはどうでしょうか。
出版社も売れる本を求めているので、売れる書籍のリサーチもおすすめです。

是非、ご自身に合った出版方法を選びましょう。

投稿者プロフィール

マーケティング出版プラス編集部
マーケティング出版プラス編集部
学生や子育て中のママなど、様々なバックグラウンドを持つメンバーが所属。

出版をもっと身近に感じてもらうために、自分の家族や友達にも読んでもらえるような、分かりやすく丁寧な記事づくりを心掛けています。

これからも有益な記事を日々発信できるよう、尽力していきます!

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