【会社のブランディングに繋がる】ビジネス書を出版するメリット

今日多くの「ビジネス書」を書店で見かけるようになりました。

ビジネス書を出版することのメリットは大きく、最終的に会社のブランディング確立やファン獲得にも繋がってきます!

他にも様々なメリットがあるので、今回はビジネス書を出版するメリットを深く紹介していきます。

また実際にビジネス書を出版する際に大事なポイントも紹介するので、最後まで必見です!

 

ビジネス書とは

ビジネス書とは、その名の通りビジネスの知識やノウハウ、情報などを知ることができる書籍のことを指します。

ビジネス書を読むことで、ビジネスの場だけではなく、人生で役立つ教養や知識を深められるところが大きな人気の理由です。

今日ではビジネスパーソンだけでなく、学生でも読み易く人気の高いビジネス書が多く存在します。

 

出版方法は大きく分けて2つ

商業出版

まず1つ目の方法が「商業出版」と呼ばれる方法。

商業出版とは、出版社が本の制作費、流通費、広告費など、出版に関する費用の全てを負担して出版する方法です。

出版社が費用を負担するということは、出版社は本を商品として扱うため、売れる見込みのある本のみが、厳しい審査に通過して、出版することができます。

商業出版の切符を手に入れることができるのは、ほんの限られた人のみと言えるでしょう。

自費出版

2つ目の方法は「自費出版」と呼ばれる方法。

自費出版とは、出版に関する費用を全て著者側が負担をして出版する方法です。

「本を出版したい」「出版社に指図されずに、自分の思い通りに本の制作をしたい」という熱い気持ちがあれば、誰でも出版できます。

 

ビジネス書を出版したい方必見☆ビジネス書を出版するメリット

売り上げがアップする

ここからビジネス書を出版するメリットを紹介します。

まず本を出版することで会社の「知名度・信頼度」がぐっと上がります。

誰でもできるSNSとは違って、本を出版する人は多くはないので、「本を出版したことがある」という響きだけでも、信頼してくれる人が増えるケースが多いです。

本自体の売り上げがそこまで大きく出なくても、結果として会社の売り上げが大きく伸びたという意見も多く見受けらます。

当サイトを運営しているラーニングス株式会社で実際に本を出版した、株式会社 LINK MARKETINGの野田啓介さんは、仕事柄人から警戒されたり、怪しまれるということも多くあったみたいですが、本を出版してから明らかに周りからの反応も良い方向に変わったそうです。

営業で口頭では響かない人でも、出版した本をお渡ししたことで、本が相手に響き契約まで繋がったケースもあったみたいです。

参考記事:【1か月で完成?!】ライターを起用して自己啓発本を出版

自分の経験や知識を整理することができる

ビジネス書を制作するにあたって、今まで著者が経験してきたことを今一度振り返り、整理する必要があります。

普段忙しくて、なかなかそのような機会を持てない方にとっては、改めて自分の人生や会社を見直し、本当に大切なものを見極めるいい時間にもなるのです。

実際にラーニングス株式会社から本を出版した株式会社DEPOC代表取締役社長の安岡俊雅さんによると、本の制作というのは個人的な日記を書くのと違い、第三者の目が入るという意識が芽生えるため、今まで安岡さんがやってきた仕事や考え方を振り返るのにしっかり時間をとったそうです。

それによって、自分の持つ強みやノウハウが改めて明確になったと言っていました。

出版した本が、安岡さんの仕事や人生における大事な羅針盤にさえなったそうです。

それだけ、今まで培ってきた経験を立ち止まって振り返り、本1冊にまとめることは大変な作業にはなりますが、意味のあるものになるのですね。

参考記事:会社や人生の羅針盤としての書籍~代表取締役就任1年目の出版~

競合会社との差別化を図れる

今日誰でもインターネットを駆使し、消費者は簡単に企業の情報を集められるようになりました。

似たような商品やサービスを提供している会社も多く、競合会社とのはっきりとした差別化ができないと頭を悩ます会社も少なくありません。

ただ商品の特徴やスペックを紹介しただけでは、差別化は難しいのです。そこでおすすめなのが、本の出版を使った差別化です。

本ですと、普段口頭やSNSでの場では伝えきれない会社の理念や思いも、深く伝えることができるので、より会社のことを知ってもらえるチャンスになります。

「実はこんな会社なんだ」と認知してもらうことで、ブランディング確立し、ファン獲得にも繋がります。

質の良いリクルーティングに繋がる

リクルーティングは会社にとって大きな一つの問題ですよね。

業界のイメージが悪く辞退するケースが増えてしまったり、会社の理念に合わず、せっかく就社してもすぐ退社してしまったりと様々な課題があります。

業界、会社を深く理解してもらい、企業理念や社風に合う人を探すのは時間と費用がかかるものです。

そこで本の出版は、会社の知名度を上げるだけではなく、会社の理念やビジョン広めることにも役立ちます。

本を読んだことで、会社のビジョンに賛成しこの会社で働きたいという、社風にマッチした人と巡りあえるチャンスが高まります。

 

おすすめのビジネス書

LIFE SHIFT

ここからおすすめのビジネス書を紹介します。

まず1つ目は、「LIFE SHIFT」です。

医療などの技術が進化し人の平均寿命も80歳から100歳になる時代も、もう来ていると言われています。

そうなってくると今まで教わっていた、80歳を前提にした仕事・引退のライフコースは見直さなければなりません。

平均寿命100歳時代をどう生き抜くか、働き方・学び方など、これからの人生の全てが変わる、長寿社会を楽しむために読みたい1冊となっています。

メモの魔力

 

メディアでの露出も多い有名な企業家の前田裕二さんは、常日頃気になることがあれば全てメモし、自分のアイディアや感情と向き合うそうです。

このメモを取るという行為が自己分析に繋がり、夢の実現に大きく貢献すると示しています。

この本から前田裕二さん流のメモの取り方を学び、夢の実現に向けて前進してみましょう。

NETFLIX コンテンツ帝国の野望

 

世界中に1億人以上の有料会員をかかえ、今やアマゾンやディズニーを超え、世界一の動画配信会社のネットフリックス。

なぜネットフリックスがあそこまで大きな会社になれたのか、急成長を続けるネットフリックスの知られざる創業秘話などが覗ける1冊になっています。

10年後の仕事図鑑

 

今注目される研究者落合陽一氏と、常に時代の最先端を走り続ける堀江貴文氏が、お金、仕事、学校などこれからの未来でありうる姿を深く語った1冊です。

50近くもの職業の未来の姿を予想しています。ビジネスパーソンの方にはとってもおすすめの本です。

 

ビジネス書を作成するにあたって大事なポイント

テーマを定める

ここから実際にビジネス書を出版するにあたって大事なポイントを2つ紹介します。

まず1つ目は、どのようなことについての本を出版するのか、ビジネス書のテーマを明確に決めることです。

ビジネス書は、著者が自身の専門分野で経験したお話や、ノウハウをまとめたものです。

自身の専門分野であることはもちろん、読者がどんなテーマのビジネス書を読みたいのか、今までにないテーマのビジネス書とは何かについてしっかりリサーチしましょう。

例えば最近ですと、経営やマーケティング、ビジネススキルなどをテーマとしたビジネス書の人気が高まっています。

そうした世の中で人気のビジネス書も研究して、参考にしてみましょう。

読者社が抱える悩みや課題を想定する

次に大事なことは、読者のターゲットを明確にすることです。

ビジネス書というのは、なるべく多くのビジネスマンに読んでほしい、様々な状況で役立って欲しいといった理由から、ターゲットが幅広くまたは曖昧になってしまう場合が多いです。

しかしビジネス書を手に取る多くの方が、何かしら人生や仕事において悩みや課題を抱えています。

どんな状況で、どのような課題を抱えている人に向けたビジネス書なのかターゲットをより明確に絞ったほうが、手に取ってもらいやすくなります。

本を執筆する前に、できる限り具体的な読者像を想像しておきましょう。

 

まとめ

今回は、ビジネス書を出版する主なメリットから、ビジネス書を出版する際に大事なポイントを紹介してきました。いかがだったでしょうか?

ビジネス書を出版することによって、会社や著者の知名度上げるだけではなく、ブランディングの確立に繋がったり、最終的にはファン獲得にも繋がり、会社の売り上げが上がったりと、大きなメリットがたくさんありました。

ビジネス書の出版を検討している方は、今一度得られるメリットを踏まえ、ご自身のため、会社の未来のためにベストな決断をしてみてください。

投稿者プロフィール

久保木 彩子
久保木 彩子
新卒で羽田空港で働いた後、卒業旅行で興味を持ったバンコクへ移住しホテル勤務。
2年半のバンコク生活を終えて帰国した後、Webライターとして活動中。

【一言あいさつ】
将来は自分の書いた文章で、たくさんの人をHAPPYにできる人になりたいです!!
好きなことは絵を描くこと、代々木公園をお散歩すること、散歩している犬を触ることです♡
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