自費出版の原稿を出版社に持ち込む際のポイント

自費出版の原稿を出版社に持ち込む際のポイント

自費出版の原稿を出版社に持ち込む際のポイント

SNSなどWeb上では、誰でも自由に考えや物語を発信できる中で、注目度の高いWeb小説やブログなどが出版されるケースが増えています。

文章を書くことが好きな方や、何年も続けてきた趣味がある方の中には、ご自分の作品を本にしたいと思ったことがあるのではないでしょうか。

本を作る方法には、自費出版があります。

今回は、自費出版をする為に出版社に原稿を持ち込む際のポイントについて紹介します。

 

出版方法のひとつ「自費出版」とは

本を出版する方法には大きく、「企画出版(商業出版)」と、「自費出版」の2種類があります。

出版社が出版費用を負担して企画し、出版社の意志に沿う内容にするのが企画出版であるのに対し、自費出版は著者が出版費用を負担して企画するので、自由度が高いです。

出版費用を負担した側に本の所有権があるので、増刷や絶版などのタイミングや方針を柔軟に決めることができます。

また、本が売れた際の還元率が高いことも特徴です。

 

 

「自費出版」を出版社に持ち込む前の事前準備

自費出版をしようと原稿を出版社に持ち込む際、事前準備としてポイントとなることがあります。

 

  • 原稿を準備する
  • 出版したいと思った動機を明確にしておく
  • 出版にかかる費用をイメージしておく

 

それぞれの詳しいことは、以下の通りです。

 

原稿を準備しよう

自費出版の場合、原稿の形に明確なルールはありませんが、「400字詰めで何枚」といった文字数に決まりがある場合には厳守する必要があります。

この場合、文字数さえ守られているならば必ずしも原稿用紙である必要はありませんが、中には指定されている出版社もありますので、持ち込む際には事前にしっかりとチェックしましょう。

また、手書きの原稿を持ち込む際にはコピーを準備しておきましょう。

移動中での紛失はもちろんですが、持ち込まれた原稿を返却しない出版社もあるためです。

手書きの原稿において最も重要なことは、走り書きではなく誰が見ても読める字であることです。

 

出版したい動機を明確にしておく

原稿を出版社に持ち込んだ時には、出版することに対する考えを聞かれることがあります。

質問の内容は、「なぜ原稿を書いたのか」、「なぜ出版したいのか」などです。

これらの質問には、出版社が筆者の考えを把握し、意見の食い違いなどを防ぐために行われるものですので、明確に答えられるように考えをまとめておきましょう。

また、「なんのために出版するのか」、「誰のためなのか」を明確にするため、本の販促プランを立てておきましょう。

 

出版にかかる費用をイメージしておく

出版にかかる費用を知るために必要なことは、「本のサイズ」、「本の仕様(ハードカバーかソフトカバーか)」、「本の色数(モノクロかカラーか)」、「本の発行部数」などを決めることです。

完成した本のイメージを出版社に伝えられるよう、事前に確認しておきましょう。

できれば考えておいた方が良いという程度ではありますが、質問された時にスムーズに答えられるように準備をしておけば、焦ることなく答えられます。

 

 

自費出版するまでの流れ

自費出版で本を出版するため、まず用意しなければならないのは原稿です。

パソコン入力データや手書き原稿など、本の元になる原稿を自費出版ができる出版会社に提出し、打ち合わせをします。

このとき、掲載するイラストや写真などがある場合には一緒に提出しましょう。

その後出版社と打ち合わせをし、本のサイズ、活字の大きさ、装丁のデザインなどのレイアウト見本や、本の部数、色数(モノクロかカラー)などの確認や意見、要望を伝えて仕様を決めます。

仕様が決まれば出版社からの見積もりが出されますので、それに合意すると契約となります。

レイアウトが決定した後は校正と手直しの作業を数回繰り返し、修正箇所がなくなれば製本作業です。

細かな流れや支払い方法など、出版社によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。

 

 

「自費出版」を成功させるコツ

自費出版を成功させるには、

 

  • 自費出版のゴールを決めておく
  • 目を引くタイトルをつける
  • 個性のある表紙カバーデザイン
  • 慎重な出版社選び

 

などのコツがあります。

それぞれの詳しいことは、以下の通りです。

 

 

自費出版のゴールを決めておく

どれくらいの利益を求めているのかなどの目標を明確にし、出版費用や部数を決めましょう。

印刷にかかるコストは、多くすればその分割安になっていきますが、本を流通ルートに乗せても必ず売れるというものではありません。

例え原価を安く抑えられたとしても、売れなければ流通費用などを合わせれば損失が大きくなります。

そのため、製本部通は総費用と目標を考え、慎重に決める必要があります。

 

タイトルは目を引くものを

本を選ぶとき、1番目につくのはタイトルです。

インパクトのあるタイトルを付けることで目に留まりやすくなり、手に取られやすくなります。

ライトノベルなどで人気のある長いタイトルや、インパクトを強める短いタイトル、内容とニーズにあっていれば命令形のタイトルなど、ターゲット層の目を引くものをつけましょう。

 

表紙カバーデザインも個性がでるものを

タイトルと同様、表紙も目につきやすい場所です。

平積みされている本ではタイトルよりも先に表紙に目が引かれるケースも多いので、特にターゲット層を狙ったインパクトのあるカバーデザインにしましょう。

個性的なデザインにすることで手に取られやすくなり、興味を持たれる可能性が高まります。

 

出版社選びは慎重に

サービスが充実した良い出版会社を選ぶことは、自費出版を成功させる鍵です。

低コストで優れた企画を行ってくれ、見積内容も納得できる出版会社は信頼ができるといえます。

また、本が売れたときの還付金が高設定となっていることも重要となりますので、どのくらい還元されるのか確認しておきましょう。

 

 

自費出版する際の注意点

自費出版する際に注意するべき点は、

 

  • 文章のチェック
  • 製本に擦れや色ムラがないかなどのチェック
  • 制作の過程によって起こる費用の変更

 

などがあります。

それぞれの詳しいことは、以下の通りです。

 

文章のチェック

誤字や脱字がないかをチェックするだけではなく、表現の揺れや同じ表現が繰り返し使われていないかの確認、校正などをチェックします。

1文字1文字確認したり、時間を置いてから原稿を見直したり、声に出して読んだりする方法があります。

 

製本に擦れや色ムラがないかなどのチェック

製本が終わって納品されたら、ページ抜けや印刷のかすれ、色ムラなどがないかをチェックします。

1冊ではなく何冊か確認し、不具合を見つけた場合には出版社に連絡をしましょう。

本の仕上がりに関する問題は、原稿の作成から校正、製本まで各段階ごとに確認していくことで避けることができます。

 

制作の過程によって費用が変わる

制作の過程により、ページ数などの変更が生じた場合には費用が変わるため、注意が必要です。

自費出版での出版費用は著者が全額負担することになりますので、変更がある都度に見積もりの確認をしましょう。

 

まとめ

出版社に原稿を持ち込む時には、原稿のコピーを用意すること、「なぜ出版しようと思ったのか」などの質問に対する考えをまとめて明確にしておきましょう。

また、自分に合った良い出版社を見つけることも重要となりますので、自費出版ができる出版社のリサーチも大切です。

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