ブランディング時の正しいターゲットの決め方

ブランディングを行う際の正しいターゲットの決め方をご存知でしょうか。

マーケティングやブランディングを行う上で、ターゲティングは非常に重要です。ターゲットを正しく設定することで、集客、販促、そして売り上げに直結します。

反対にターゲティングを失敗してしまうと、的外れな行動になってしまいます。

失敗しないためにも、正しいターゲット設定が必要なのです。

 

ここでは、戦略上重要な起点となるターゲットの決め方、そしてなぜターゲティングが重要と言われるかの理由も含めて解説します。

 

ターゲティングとは

ターゲット設定(ターゲティング)とは、市場の細分化、セグメント評価、ターゲットのセグメント設定を指します。

市場の細分化というのは、例えばマーケティングの本を出版したいと考えた時に、社長のための本にするのか、商品開発部向けか、もしくは販売員向けか、マーケティング初心者向けなのか、すでに基礎知識のある人向けなのかなど、「誰に向けて」の部分を細かく設定していくことです。

 

ブランディング時のターゲティングがズレてしまうと、初期段階まで戻って再度ターゲットを設定し直して戦略の練り直し、またブランド自体のイメージ変革が必要になります。

ターゲティングとは、ブランディングしていく中でかなり重要な基礎の部分です。

ここを変えるとなると、基礎の上に築いてきたものをすべて変える必要が出てきます。

手間や労力はもちろん、金銭的にも再出費となってしまいます。

 

これらのことから、ターゲティングとはどの方向に向かっていくかの「基礎の部分」ということが分かるでしょう。

 

ブランディング時に正しいターゲット設定が重要な理由

ブランディング時に必ず通る道、それがターゲット設定です。なぜここまで重要視されるのでしょうか。

ここでは、ターゲット設定が重要な理由を2つに分けて説明していきます。

 

ターゲットに向けた適切なアプローチが可能になる

正しいターゲット設定を行うことで、ターゲットへ適切なアプローチが可能です。

 

例えば、「すべての人に知ってほしい」と幅広いターゲット設定をした場合、ターゲットへアプローチする選択幅が広くなり、適切な選択肢を選ぶことが困難になります。

しかし、「20代のマーケティング初心者」とターゲットを細かく設定することで、20代ならばどのような宣伝方法があるのか、心を掴むための言葉はどのようなものがいいのかなど、適切な選択肢を得ることができるでしょう。

 

「誰に」という部分をしっかり設定することで、その人は何を求めているのか、どのようなものに興味を示すのか方向性が統一できるのです。

 

競合ブランドが明確になる

ブランディングしている中で気になるのは、ライバル。

同じ市場で競合するブランドはどこなのか、どれほどの規模、予算はいくらなのか、市場調査していく中で見えないふりはできない部分でしょう。

 

しかし、ターゲティングが正しく行えていないとライバルの情報を調べることもできません。

例えば、「マーケティングに興味がある人」という市場を狙うと設定した場合、ライバルは無限に存在します。これらの会社全て調べていては戦略を練ることすらできないでしょう。

 

この場合「マーケティングに興味がある人」という幅広いターゲットではなく「20代のマーケティング初心者」と設定することで、「20代向けのマーケティング」、「マーケティング初心者」の市場を調べることができ、ライバルの動向を明確にできます。

ライバルブランドを明確にすることで、こちらはどのように戦うのか、どのようなシナリオを練って進めていくのか「今後のブランド戦略」を考えやすくなるでしょう。

 

正しくターゲットを設定するために気を付けること

さて、ここからは正しくターゲットを設定するためのポイントを解説していきます。

このポイントに気を付けるだけで、実効性があがり、販売戦略なども練りやすくなります。

これから実際にターゲット設定をしていく方はもちろん、ターゲティングが正しく行えているか不安な人も、ぜひチェックしてみてください。

 

できるだけ具体的に設定できているのか

先に説明していたように、ターゲットはできるだけ具体的に設定しましょう。

「20代」、「マーケティングに興味のある人」など抽象的で幅広いものではなく、「20代マーケティング初心者」、「マーケティング部門の部長クラスの人材」など、できるだけ具体的に設定しましょう。

 

この時、「年代+性別」のみのターゲティングはあまり良いとは言えません。

例えば、「30代女性」と設定した場合、具体的に見えながらも実はかなり幅広いターゲット設定になっているのです。

この30代女性は結婚しているのでしょうか、会社勤めをしているのでしょうか、子どもがいるのでしょうか。年代+性別では、実はかなり多くの人がヒットしてしまうので気を付けるようにしましょう。

 

ニーズに見合った価値を提供できるのか

明確にターゲット設定を行ったとしても、ニーズに見合った価値を提供できなければ意味がありません。

例えば、「マーケティング部門の部長クラスの人材」をターゲットとして設定したとしても、部長クラスの人たちが満足する情報や物を提供できないのであればこのターゲティングは失敗です。

 

ターゲットたちが求めるもの、対価を払ってでも欲しいものを提供できるのかどうか、今一度考えてみてください。

 

収益化が可能なのか

ターゲティングやブランディングを行った先には、必ず収益化という目標が掲げられているはずです。

ターゲットを設定し、ニーズに見合う価値を提供できる、しかし収益化に繋がらないのであれば意味がありません。

 

「マーケティング部門の部長クラスの人材」を例に考えてみましょう。

ターゲットを具体的に設定でき、見合った価値のものを提供できる算段がついたとします。

しかし実はライバルブランドが多くいる市場、そもそもの収益や利益が望めないターゲットなど収益に繋がらない理由は数多くあるのです。

ターゲティングを行うということは、これからの戦略を考え収益になるかをしっかり見極める必要があります。

 

まとめ

ターゲットの設定と聞くと簡単なように感じますが、実は非常に重要なポイントです。

ターゲット設定を明確にすることでより細やかな戦略を練ることができ、今後の指標となります。

ブランディング時に必ず行うターゲティングだからこそ、適当に決めるのではなく今後の戦略含めてしっかり熟考することが必要です。

収益化できるのか、ターゲットが求めるものを提供できるのか、今一度確認してみてはいかがでしょうか。

投稿者プロフィール

マーケティング出版プラス編集部
マーケティング出版プラス編集部
学生や子育て中のママなど、様々なバックグラウンドを持つメンバーが所属。

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