実はよく書店で見かける芸能人や、有名な経営者の方々が出版された特に「自己啓発本」の多くが、ライターが書いたものだとご存じでしたか?
一説には9割がライターが書いているという説もあるほどです。
芸能人や有名な経営者は、文を書くプロでもなければ、本を執筆するためのまとまった時間があるわけでもありません。
しかし人気な芸能人や有名な起業家が書いた本となれば、その知名度から読みたいと思う人も多いのです。
その為そういった有名な経営者の方々は、ライターを起用して本を出版しているケースがほとんどなのです。
一般的には知られていないだけで、ライターを起用して本を出版することは決して恥ずかしいことではありません!
もちろんこのことは「自費出版」でも、「商業出版」でも関係ありません。
もしこれから本の出版を考えている方で、文章を書くのが苦手・・・と困っている方は一つの手段として「ライターの起用」を考えてみてはいかがでしょうか。
今回は、ライターを起用して自費出版をするメリットやその相場について紹介していきます。
「ライター」の定義とは?
ライターとは、本の執筆などを代わりに行う人を指します。「ライターを起用する」とは、自分の本を他人に依頼し、執筆してもらうことです。
ライターにあなた自身の本の執筆を代行してもらうだけなので、ライターは著者自身のあなたにインタビューを行い、その話をもとに原稿としてまとめてくれます。
またはあなたが既に執筆した原稿をチェックし、加筆あるいは編集をしてくれます。
プロのライターを起用して出版するメリットとは?
メリット①著者の伝えたいことを伝わる言葉でまとめてくれる!
ではここからプロのライターに執筆を依頼するメリットを紹介します。
まず1番の大きなメリットは文章の完成度です。
著者にどんなに伝えたいことがあったとしても、著者自身は文章を書くプロではありません。
従って読者に伝わる言葉でまとめられるかは、また別問題になってきます。
素人が書く本に比べて、プロのライターが書いた本の方がずっと完成度の高いものが出来上るのは容易に想像できるかと思います。
せっかく本を出版するのなら、たくさんの人を惹きつける本を世に出したいものですよね!
メリット②著者が本業に集中できる!
2つ目のメリットは、著者が自分の本業に集中できることです。
例えば著者が会社の経営者の場合、最も儲かることは本の出版ではなく本業であるはずです。
であれば集中すべきことは、本業です。
1冊の本をライターを起用せずに完成させる場合、大きな時間と労力を伴います。
伝えたいメッセージがある人と、それを上手く表現できる人がいるならば、役割を分担したほうが、効率よく本の出版を実現することができます。
ライターが代筆する流れとは?
ライターに依頼する場合、著者側が準備することはそこまでありません。
ライターは書く内容が決まっていなければ原稿を作ることができないので、最初に著者自身で書きたい内容を明確にするように依頼されます。
そして1回か2回、場合によっては5回ほど対面でライターからインタビューを受けることになります。
ライターはそのインタビュー内容をもとに1か月~3か月の期間をかけ、原稿をまとめてくれます。
その後出来上がった原稿を確認し、もし問題があれば著者自身で修正したり、またはライターに依頼し修正作業を行います。
ライターを起用する場合の相場とは?
ライターを起用した出版でも条件によってその費用には大きな幅があります。
今回は当サイトを運営しているラーニングス株式会社での相場をいくつか紹介します。
費用目安①ライターありのプリントオンデマンド出版―――約95万円~
ライターに原稿執筆をお願いして、その後編集や装丁デザインを経てプリントオンデマンド出版した際の費用の目安は95万円~程度になります。
費用目安②書店流通あり ライターによる原稿の執筆あり 書店営業あり 200ページ2000部の費用―――約360万円~
ラーニングス株式会社が提案させていただくプランには、書店営業にも力を入れているプランがあります。
通常の出版にかかる費用に加えて書店営業とライティング費用を追加したプランの場合、合計360万円~程度が目安になります。
ライターを起用して自己啓発本を出版した成功事例
今回「お金持ちの教えを守り、お金持ちなった男が教える、お金持ちに気に入られる方法」を出版した株式会社 LINK MARKETINGの野田啓介さんにインタビューを行いました。
実際にライターを起用して自費出版した野田さんだからこそ言える「ライターを起用して出版したメリット」や「自己啓発本の自費出版に踏み切った理由」など本当の声を紹介していきます。
今回野田さんが本の出版までにかけた期間は、1か月ほどでした。
これを聞いて「こんなに早く本って完成するものなんだ!」という印象を持つ方も多いと思います。
実際の流れを見ていきましょう。
ライターを起用してたった2回のインタビューで出版した事例
野田さんは最初に読者に伝えたいことを100個ほど書きだし、ライターさんにお渡ししました。
その内容をもとにライターさんからインタビューを受け、そのインタビュー内容に沿ってライターさんが、野田さんの考えや思いをうまく汲み取り、読者に伝えたいこと本としてまとめました。
本が完成するまでのインタビュー回数はなんと2回!
野田さんは自身の本業が忙しいか方なので、たった2回のインタビューだけで、本が完成してしまうことは大きなメリットだったでしょう。
野田さん曰く、やはり自分で文章を書くよりプロのライターさんに依頼したほうが早く、また読み手にしっかり伝わる言葉で、自分の伝えたいことを伝えることができるので、プロのライターを起用した自費出版は本当におすすめということでした!
また野田さんが今回自費出版で自己啓発本を出版した理由としては、野田さん自身、一体どんなお仕事をしているのかを口頭で説明することが難しく、代わりに本を出版することで「私はこんな人です」ということを深く明確に説明できると思い、本の出版に踏み切ったとのことでした。
実際に本を出版した後では周りからの反応や第一印象が良い方向に変わり、出版前よりもよい印象を周りに与えることに成功したそうです。
今回出版された本はまた一つ野田さんの「大きな武器になった」と、インタビューで笑顔でお答えしてくれました。
【参考】:野田啓介さんインタビュー:【1か月で完成?!】ライターを起用して自己啓発本を出版
自費出版の執筆作業はプロのライターに任せるのが賢い!
自費出版で最も時間と体力を使うのが「執筆作業」です。
どんなにあなた自身の中に伝えたいメッセージがあったとしても、それを伝えるだけの文章能力が無ければ、本末転倒です。
またたくさんの読者の心を惹きつけるような、高いレベルの文章能力をマスターするにしても時間がかかるものです。
それでも本を出版したいという熱い気持ちがある場合には、プロのライターを起用した自費出版がおすすめです!
もちろんライターは書くことのプロなので、あなたの伝えたいことをしっかり読者に伝わる言葉でまとめてくれます。
またスムーズにいくと1~2回程度のインタビューで完了してしまうので、特に忙しくて本の作成にたくさんの時間を費やせない方には、メリットが大きいのではないでしょうか。
プロのライターを起用することで、思っていた以上に短い期間で本が完成します。
本を出版したいけど、文章を書くことに自信が無いという方はぜひプロのライターを起用した自費出版を検討してみてはいかがでしょうか。
投稿者プロフィール
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新卒で羽田空港で働いた後、卒業旅行で興味を持ったバンコクへ移住しホテル勤務。
2年半のバンコク生活を終えて帰国した後、Webライターとして活動中。
【一言あいさつ】
将来は自分の書いた文章で、たくさんの人をHAPPYにできる人になりたいです!!
好きなことは絵を描くこと、代々木公園をお散歩すること、散歩している犬を触ることです♡
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