なぜ仕事で使う本はプロのライターに原稿をお願いするべきなのか?

本をプロのライターに書いてもらうと聞くとどういうイメージを持つでしょうか?
「ゴーストライターに書いてもらうってこと?なんかずるい!」
「著者名はそのライターにするべきなんじゃないの?」
「自分で書かないなら本を出版するべきではない」
と色々な批判的な声が聞こえてきそうです。

ただ、日々出版されている本の中にはプロのライターによって書かれている本が多くあります。
特にビジネス書など実用書は著者が話した内容をライターが原稿執筆して本にするケースが多いものです。

本サイトでは仕事に役立つ本の制作を前提にしておりますが、実はそうした本においてもライターさんに執筆してもらうことをおすすめしています。
ここでは仕事で使う本をプロのライターにお願いするべき理由を見ていきましょう。

 

文章が圧倒的に上手で読みやすい

プロのライターに原稿の執筆をお願いする理由として最も大きいのは何といっても完成度の問題です。
著者はその道のプロであってもやはり文章を書くプロではないはずです。(もちろん、文章の書き方についての本を出版したいのであれば話は別です。)

慣れていない人が苦労して書いても、プロのライターが書いた文章に比べると劣ることが多く、せっかく本を読んでもらうことができても
「大切なことが読者に伝わらない…」
という事態に陥ってしまいかねません。

プロのライターは、その道のプロではありませんが、だからこそその道のプロではない読者にとってわかりやすい文章を書いてくれるものなのです。

 

本業に集中した方がよい

会社の経営者であっても個人事業主であっても、本業が一番儲かるからこそ、その仕事をしているはずです。
本の執筆の方が利益が上がりやすいのであれば、そちらに集中すればよいですが、おそらくそうではないはずで、集中すべきなのはやはり本業でしょう。

1冊の本の文字数は5~6万文字であり、それだけの文章量をライターを使わずに仕上げるのは大きな苦労が伴うはずです。

労力と時間には限りがあるはずですから、餅は餅屋、原稿の執筆はプロのライターに任せることを検討した方が良いでしょう。

 

早く出版できて機会損失が少ない

普段文章を書くのに慣れていない人であれば、一冊の本の量を書きあげるのにはそれなりに時間がかかるはずです。
一方で、サクッと2時間ぐらいで読める簡単な内容の本の場合、プロのライターさんは2カ月ぐらいで原稿を仕上げてくれます。

通常、本作りの過程において最も時間を必要とするのが原稿の執筆ですがその時間を短縮できれば、その分早く出版できることになりますし、結果として機会損失も少なくなります。

「この日に出版されていたら買っていたのに」
という潜在的な読者を一人でも取りこぼさないために、プロのライターさんに原稿をお願いするケースは多いものです。

 

コンテンツに集中できる

原稿を書くことを任せられるのであれば、著者はコンテンツに集中することができます。
・伝えたい内容に漏れはないか
・読者にとって分かりやすい事例はどれか
・失敗事例や成功事例
こうしたコンテンツは著者が考えなければいけませんが、プロのライターさんにお願いすることによってこれらのコンテンツを考えることに時間と労力を集中させることができるわけです。

著者はコンテンツに集中、ライターがそのコンテンツを分かりやすく伝える原稿の執筆に集中、というのが理想的ですね。

 

以上、今回は仕事で使う本はプロのライターに原稿をお願いするべき理由として4つ
・文章が圧倒的に上手で読みやすい
・本業に集中した方がよい
・早く出版できて機会損失が少ない
・コンテンツに集中できる
を紹介してきました。

もちろん、普段から週刊誌や月刊誌、新聞に寄稿するなど原稿を書くのに慣れていたり、あるいはブログ記事やメルマガを定期的に更新して情報発信している方であれば、わざわざプロのライターに頼む必要はないでしょう。

また、現在は日常的に文章を書いていないものの、今後はブログやメルマガで情報発信をしていきたいと考えるのであれば、自身の勉強のために執筆してみるのも良いでしょう。

ただ、ライターにお願いするということを聞くだけでなんとなく
「ゴーストライターなんてずるい」
と考えてしまっていた人も仕事で使う本を作るのであれば一度検討してみていただくとよいのではないでしょうか。

実際、プロのライターに執筆してもらった原稿を見ると
「やっぱりプロに任せて正解だった」
「早く効率的に出版することができた」
と言う人は多いのです。

投稿者プロフィール

梶田洋平
梶田洋平
出版ベンチャー企業「ラーニングス株式会社」の代表取締役。

大学卒業後は証券会社に入社し、2つの支店で法人、リテールの営業活動に尽力。
5年弱勤めて退社した後、出版事業を手掛ける会社を起ち上げる。

これまで自身が著者で出版した本は16冊、読んできたビジネス書は3000冊以上。

『出版を変える、出版で変える』を合言葉に、はじめて本を出版する企業や個人事業主の方を対象とした事業を展開。
出版でビジネスを加速させるお手伝いに力を入れる。

好きな本の分野は経営者の自叙伝やマーケティング、経営に関する実用書。
愛知県名古屋市出身。趣味は読書とスポーツ観戦。

近著:
「7日でマスター 株チャートがおもしろいくらいわかる本」(2017年ソーテック社)
「7日でマスター 投資信託がおもしろいくらいわかる本」(2018年ソーテック社)
「いちばんわかりやすい 60歳で2000万もらうiDeCo年金のはじめ方」(2019年ソーテック社)
「世界一やさしい 株・FX・投資信託の教科書」(2020年ソーテック社)

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