今日、企業をアピールするための媒体はSNSやWebコンテンツ、テレビ、雑誌、新聞など多岐にわたります。
「本の出版」というのもまた一つ効果的な企業をアピールするための媒体になります。
このように企業をアピールしたり、ブランディング確立や集客といった企業が抱える課題解決を目的に本を出版することを、「企業出版」と言います。
今回は企業出版を検討している方に向けて、おすすめの企業出版社と企業出版で得られるメリットを紹介しますので、最後まで必見です!
企業出版とは
「企業出版」とは、ブランディング確立や集客など企業が抱えている課題を解決することを目的とした本を出版することです。
一口に「企業出版」と言っても、出版形態は様々あり書籍やパンフレット、社史、など多岐にわたります。
またそのジャンルも多様性に富んでおり、会社の理念や、経営哲学、経営者の自伝、プロダクトを作った思いや裏側のエピソードなどがあります。
企業側が消費者に向けて伝えたいメッセージをしっかりと伝えることができるのが、最大の魅力です。
商品やサービスを宣伝する媒体としてテレビやWeb、SNSなどを使った方法がありますが、「本の出版」もその一つとして選ぶ方も増えてきています。
【比較】企業出版ができるおすすめの出版社一覧
幻冬メディアコンサルティング
企業出版を検討している企業にとって、出版社選びは大事なポイントです。
まずおすすめできる出版会社は東京に本社を置き、大阪と名古屋に支社がある「幻冬メディアコンサルティング」です。
法人に向けたブランディング出版に力を入れており、15年以上も企業出版を手がけている実績があります。
様々な企業の商品やサービスを世に知らせる書籍を作成し結果を残しているので、信頼できる出版社と言えるでしょう。
また企業出版では本を作成した後が大切なのです。
どのようにして、消費者に書籍を届けるかが需要な鍵になってきますが、幻冬メディアコンサルティングでは、全国に4,000店舗もの書店と特約店契約を結んでいます。
従って広い範囲に配本できる体制があり、心強いです。
また過去に刊行された「不動産投資は女性が選ぶ新築RCマンションで始めなさい」は、出版直後大きな反響を呼び、6億円を超える成約に繋がった事例もあります。
ダイヤモンド社
「ダイヤモンド社」は、ビジネス、経済、経営を主に書籍を制作する出版社です。
1913年に創立された出版社で、100年以上もの歴史を持つ信頼のある老舗出版社です。
100年以上にもわたってビジネス書を作成してきた中で培った「信頼」「確実」、「宣伝力」が強い軸となってあなたの企業をサポートしてくれるでしょう。
今まで数多くの実績があるからこそ、出版される書籍には高い信頼性が付きます。
またダイヤモンド社は多くの書店とコネクションがあるために確実に本をターゲットへと届けてくれます。
何より、「週刊ダイヤモンド」といったダイヤモンド独自の媒体を利用し、宣伝してもらえるメリットもあります。
クロスメディア・コンサルティング
「クロスメディア・コンサルティング」は、企業向けのマーケティングサービスや出版を目的に創立された会社です。
創立当初ビジネス書の出版社として会社をスタートさせ、現在までに500点以上もの書籍を世に出してきました。
数々のベストセラーもクロスメディア・コンサルティングから誕生しています。
企業出版はその費用の高さがネックになってくる部分でもありますが、クロスメディア・コンサルティングでは、他の大手出版社と比較すると割と安い費用でサービスを提供しています。
しかし低価格とはいえ、手の抜かない企画力、編集力で、多くの企業を満足させてきました。
ただ持ち込まれた企画をそのまま書籍にするのではなく、どうすればより効果的に課題解決に繋がるか考えてくれる頼もしい出版社です。
また出版後に、出版を記念したイベントやセミナーを無料で開催してくれるのもポイントが高いです。
英治出版
「英治出版」は、丁寧な本づくりで有名な出版社です。
本の作成前は、企業側の抱えている課題や解決策をしっかりとヒアリングして、制作に反映してくれます。
内容やクオリティにおいても、一般的な書籍にも引けを取らないクオリティで完成させてくれます。
出版社の利益以上にクライアント企業のブランディングの確立を優先する姿勢が最大の人気の理由です。
また費用も大手の出版社他と比べ、リーズナブルな価格展開をしています。
東洋出版
「東洋出版」は、創業以来全国3,000店舗もの書店に販売するルートを持っており、確実に本をターゲットに届ける力があります。
企画から編集、制作、流通、販売まで、トータルにブランド構築をサポートできる力強さを持っているので安心です。
また、本の宣伝方法には新聞広告出稿や動画を使用した電子書籍の制作、配信まで用意されているのが強みです。
プレジデント社
「プレジデント社」は、これまでに約100社以上もの企業をサポートしてきた実績があります。
その道のプロの編集者やクリエーターたちが集まり、クライアント企業の意向に従って本を作成していきます。
本の出版後はWebやSNSのメディアや出版記念セミナーなどを使って、消費者に本をアピールしてくれます。
日経BP社
「日経BP社」は、日経ビジネスといった、数々のビジネス誌を手がけ、世の中のビジネスパーソンにはよく知られており、支持を集めています。
専門分野に精通した編集者が本にかかわる企画やデザインの提案をしてくれるので心強いです。
またこれまでに40以上もの情報誌やWebメディアの制作を手掛け、培った知識を出版にも活かしています。
世界文化社
「世界文化社」は、多くの雑誌や書籍の作成を手掛けている総合出版社です。
長年の本作成で培ってきた企画や編集力、人脈を駆使して、企業の魅力を最大限に魅せる本をプロデュースしてくれます。
また世界文化社の最大の強みは多言語出版を行った実績を生かして、インバウンドおよびアウトバウンド需要に向けた本づくりも可能な点です。
読者イベントやメディアなどもからめ書籍の宣伝までも力を入れています。
企業出版で得られる主なメリット
会社の企業理念を深く理解してもらえる!
企業理念や会社を設立した思いなどを消費者に知ってもらえる機会ってなかなかないですが、企業出版することで、プロのライターさんによって誰が読んでも分かりやすい言葉で届けることができます。
企業の信頼度向上に繋がる!
今日SNSやWebメディア、テレビ、雑誌など様々な企業をアピールする媒体がありますが、その中でも「書籍」というのはかなり信頼度の高い媒体と言えます。
事実、「本を出版している会社」というだけでも信頼してもらえるといった話もよくあるケースなのです。
本を出版しているという事実が相手に安心感を与え、商談でのコミュニケーションをスムーズにしたといった声も多く集まっています。
会社の認知度向上に繋がる!
本の出版後、全国の大型書店での店頭紹介、Webコンテンツでの紹介、新聞掲載、出版セミナーなどにより、会社の認知度向上に繋がります。
質のいい採用活動に繋がる!
他の媒体と比べて本には情報量が多く、商品のことや企業の思いも忠実に伝えることができます。
表では知られていない会社の裏側のストーリーを本で発信することで、「会社の理念に共感した」と心からここで働きたいと感じてくれた人が集まり、質のいい採用活動にも貢献します。
まとめ
今回は「企業出版」を検討している方に向けておすすめの企業出版社を比較しながら紹介しました!
いかがでしたか。気になる出版社は見つかりましたでしょうか。
企業出版というのは企業が抱える問題解決に大きく貢献してくれる手段と言えるでしょう。
SNSやWebコンテンツではいまいち企業のアピールが上手くできていないなと感じている方は、これを機に企業出版を考えてみるのもいいでしょう。
出版社選びは、企業の意向に従って慎重に行ってくださいね!
投稿者プロフィール

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新卒で羽田空港で働いた後、卒業旅行で興味を持ったバンコクへ移住しホテル勤務。
2年半のバンコク生活を終えて帰国した後、Webライターとして活動中。
【一言あいさつ】
将来は自分の書いた文章で、たくさんの人をHAPPYにできる人になりたいです!!
好きなことは絵を描くこと、代々木公園をお散歩すること、散歩している犬を触ることです♡
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