カスタム出版とは一体何? 他の出版との違い、費用や利点などを解説!

本や書籍の出版を考えているなら出版方法について確認しておくことが大事です。

今は出版にもいろいろな方法があるため、自分の目的や用途に合わせた出版方法を行うことが大事です。

本を出版する際に経営の点について執筆を考えているなら、カスタム出版を考えることができます。

ただ「カスタム出版とは?」「カスタム出版を行う利点や流れとは?」と疑問を感じることもあるでしょう。

カスタム出版の特徴や利点、流れ、ポイントについて内容を紹介しましょう。

 

カスタム出版とは?

カスタム出版とは、マーケティング、ブランディング、リクルーティングなどの経営課題の解決を目的とした出版形式です。

カスタム出版の種類には広報や社史、記念誌など幅広く扱われており、企業の目的に応じてカスタムして出版することが可能です。

経営課題解決のために出版されることから企業出版と同じ意味であり、一般的な出版目的とは違うと覚えておきましょう。

カスタム出版の特徴

カスタム出版には、どのような特徴があるのか知っておきたい人もいるでしょう。

カスタム出版は上記でも紹介しましたが、カスタム書籍や広報誌、社史など幅広いコンテンツを取り扱っています。

これだけ多くのコンテンツを取り扱っているので、企業のいろいろな目的にも対応することが可能です。

例えば、見込み客の獲得や営業ツールの強化、集客力の向上、企業理念のPRと浸透、社員のエンゲージメント向上、企業活動の保存、採用活動の強化などがあります。

見込み客の獲得であれば書籍として出版することで顧客の獲得とでき、採用活動の強化ならパンフレットとして選択することもできます。

企業理念の浸透を目的にする場合は社史として出版できるので、このようにしていろいろな方法を取ることができるでしょう。

 

カスタム出版と自費出版の違い

カスタム出版と自費出版の違いについて内容を確認することも大事です。

カスタム出版も自費出版著者が製作費負担する出版形式となっていますが特徴は異なります。

自費出版は著者の経験やノウハウを書籍として形に残すことが目的になります。

企画や執筆を著者自身が行うので、伝えたいメッセージしっかり書籍に記載するとことが可能です。

また、書店で販売も少ないので、自費出版は一部のみの流通となっています。

一方、カスタム出版は書籍を活用して経営課題を解決することが目的です。

制作した書籍をユーザーに見てもらうため、書店で販売も行い、新聞広告の掲載やセミナーの開催といったプロモーションまでしっかり行います。

つまり、カスタム出版と自費出版では流通する規模が違うので、この点を確認しておくようにしましょう。

 

カスタム出版とブランディング出版はほぼ同じ?

カスタム出版とブランディング出版はどう違うのか確認しておきたいでしょう。

ブランディング出版は書籍の企画や制作を行って書店への流出を行い、目的も集客力の向上や採用活動の促進などのため、カスタム出版と同じように考えるでしょう。

しかし、ブランディング出版は主に書籍をコンテンツとしており、カスタム出版のようにコンテンツの選択肢は広くはありません。

そのため、内容はほぼ同じでもコンテンツの範囲に違いがあることを認識しておきましょう。

 

カスタム出版の費用

カスタム出版を行うなら費用の目安について確認しておくことも大事です。

カスタム出版は本の装丁やサイズ、ページ数などにより費用は大きく変わります。

ページ数と何部発行するのかによって金額は変わってくるので、その点を確認しておくことが大事です。

例えば、四六判の200ページ弱の本を1,000部発行した場合は約200万円弱の金額になります。

使用する紙サイズを大きくする、本にカラーページを入れるなど、工夫するならさらに金額も変わってくるため、具体的に見積もりを考えましょう。

 

カスタム出版の利点

カスタム出版をする際は、利点に関して考えておくことも大事です。

カスタム出版の利点を考えておくことで、自分の目的や用途に合っているのか理解でき、出版方法として前向きに検討できます。

カスタム出版の利点は主に

  • 自分が伝えたいことをそのまま本にできる
  • 商業出版よりもスピーディーに進行する
  • 人材募集に活用できる
  • さまざまなところで注目されやすくなる

という点です。内容を紹介しましょう。

 

自分が伝えたいことをそのまま本にできる

カスタム出版を行うなら、自分が伝えたいことをそのまま本にすることができます。

カスタム出版は自分の経営理念や広報誌、社史など会社の情報をありのままに記載することができます。

他の出版方法だと書店との兼ね合いなどもあるので、自分が書きたい本を記載することが難しいこともありますが、カスタム出版は会社の目的に合わせて自由に記載することが可能です。

自分が伝えたいことが読者に伝われば、経営理念などに同調して自社に興味を持ってくれることも期待できます。

自分が伝えたいことを存分に伝えたいなら、カスタム出版を選択しましょう。

 

商業出版よりもスピーディーに進行する

会社の知名度を上げるという目的なら商業出版を考えることもあるでしょう。

しかし、商業出版の場合売れる本を完成させることが目的なので、本のタイトルや構成、言葉の表現などで出版社から細かく指示が入り、進行が遅い場合があります。

進行が遅いなら思うように出版できないので納得いかないこともあるかもしれません。

しかし、カスタム出版は会社の目的に沿って出版するので、指示が入ることはほぼありません。

自分の想定した構成や内容を自由に執筆できるので進行も早いです。

目的によりますがスピーディーな出版をしたい場合はカスタム出版のメリットが大きいです。

 

人材募集に活用できる

カスタム出版を行うなら人材募集として利用することもできます。

カスタム出版は書籍として会社の情報を伝えることが可能ですが、プロモーションや広告誌などを用いて自社を紹介することも可能です。

また、コンテンツの選択肢が広いので、多くの人に知ってもらうことで人材募集として活用することが可能です。

カスタム出版することで、書籍や広告誌を読んだ人が興味を持ち、会社の求人に応募してくれる可能性が高くなるからです。

ただ、求人募集をするより、会社の理念などに共感してくれる人の方が優秀な人材の可能性が高いので考えてみましょう。

 

さまざまなところで注目されやすくなる

カスタム出版はいろいろなところで注目してもらうことができます。

カスタム出版は創業者の考えや哲学、ビジネスの手法を書籍として提供することができ、発行部数も自分で考えることができます。

そのため、会社の情報を宣伝したい場合は発行部数を多くして書店に並べてもらうことで多くの人に見てもらうことができます。

また、広告誌や社史として提供することで、他の場所でも見てもらうことができるため、会社の情報を多くの人に知ってもらうことが期待できます。

書籍や広告誌は信頼性も高いため、読者の方はもちろん、株主や社内の従業員とも良いコミュニケーションを図れるでしょう。

 

カスタム出版の主な流れ

カスタム出版を利用して目的達成を考えるなら、流れを把握しておくことが大事です。

カスタム出版の流れを把握しておくことで、スムーズに出版を行うことができ、予想した結果を得やすくなります。

カスタム出版の流れは

  • 下準備
  • 原稿作成
  • デザイン・校正
  • 発行

となっています。

それぞれの工程について詳しく紹介しましょう。

 

最初は下準備から

最初は下準備から行います。

まずカスタム出版する前に「どのような書籍を作るのか」「どのように販売していくのか」など戦略を立ていく必要があるでしょう。

解決したい課題や書籍のテーマ、書店展開の戦略,他媒体への活動PR、セミナーやイベントなどの必要性も計画する必要があるでしょう。

それぞれの企画内容を確認して、どのように書籍を作り販売していくのか決定したなら、出版社のその情報を伝えます。

出版社に自社の目的を正確に伝えてしっかり内容をすり合わせておくことが大事です。

そして、自社の目的に合う出版社を見つけるため、複数社に出版を持ちかけることがおすすめです。

見積もりの相談なども含めて出版内容について合意してもらえれば次の工程に移ります。

 

原稿作成

出版先を決定することができれば、編集担当者と目的を共有して内容やスケジュールを決定していきます。

もし、事前にライターも決定しているなら打ち合わせの際に同席してもらうのが良いでしょう。

その後は原稿作成を行っていきます。

原稿作成は書籍に記載したい内容や情報を集めて整理し、どのような構成にするのか考えます。

構成を決定したなら、その内容に従って執筆していきます。

原稿作成の際に複数のライターを使用するなら、どのライターがどの項目を記載するのか振り分けておくことも大事です。

原稿枚数が多いなら予定通り出版が行えるように、1日の執筆範囲を決めておくことでスケジュール通りに行いやすくなります。

原稿が完成したなら入稿です。

 

デザイン・校正

原稿作成を終えたなら、デザインと校正を行っていきます。

カスタム出版する際のデザインによって見た目のインパクトや印象、雰囲気が変わってきます。

自社のイメージに合ったデザインとすることで読者を引き付けることになるため、可能なら専門のデザイナーに表紙やカバーの設計をしてもらうようにしましょう。

また,原稿作成できたなら校正を行い、誤字や記載内容に間違いがないか確認します。

もし、原稿にミスや間違いがあったなら、差し戻してミスの訂正を行います。

ミスがあったままカスタム出版すると、後に手間と費用が大きくかかるため、専門の方に校正をしてもらった方が安心できます。

デザインと校正を行い、問題なければ印刷へと進みます。

 

発行

原稿作成をして校正まで行うことができれば、計画していた発行部数を印刷するようにしましょう。

印刷した書籍は契約した書店に配送されていきます。

契約した書店が多いほど店頭で出版した書籍が読者の目に止まりやすく、目的を達成しやすいです。

事前に書店にプロモーションを依頼しているなら、出版した書籍をより読者にアプローチできる方法で並べられます。

カスタム出版はこのような流れとなっているので、比較的発行が速いです。

出版方法として考えてみましょう。

 

カスタム出版をする上でのポイント

カスタム出版をするならポイントを把握しておくことが大事です。

カスタム出版のポイントを把握しておくことで目的達成をすることができ、選択を後悔せずに済みます。

カスタム出版する際は

  • 本を出す目的
  • 出版社の選択
  • 出版社側が何を求めているのか考えて提案

という点です。

それぞれの内容について詳しく紹介しましょう。

 

本を出す目的をハッキリさせておく

カスタム出版を行う際は本を出す目的をしっかり考えておくことが大事です。

カスタム出版は書籍として出版することも可能ですが、他にも広告誌や社史などいろいろなコンテンツで行えます。

いろいろな方法を用いることができるカスタム出版なので、用途に合わせて利用可能ですが、各コンテンツによって特徴は違います。

そのため、本を出す目的をハッキリさせておかないと、カスタム出版の利点を活かせないこともあるでしょう。

例えば、広告誌だと外部の人に情報を伝えられますが、社内の人には上手く情報が伝わらないことも考えられます。

本を出版する目的が集客なのか従業員の意識改革なのかはっきりさせてから、カスタム出版のスケジュールを立てましょう。

 

出版社をしっかりと選ぶ

カスタム出版する際は出版社の選択も大事です。

出版社にもいろいろな種類があり、それぞれ強みと特徴に違いがあります。

そのため、出版する際は目的と調和した出版社なのか確認して出版依頼をする必要があるでしょう。

例えば、会社の社史について出版を考えているなら、社史の出版実績があるところに相談することが可能です。

書籍として書店に多く並べて欲しいなら、店舗提携が多い出版社に依頼するのが良いと考えられます。

カスタム出版するときは1つの出版社に決めつけて依頼するのではなく、まずは相談して自社の目的に合っているのか確認するようにしてください。

また、出版社によって見積もり費用にも違いが生じます。

もし、予算をオーバーした見積もりとなるなら、カスタム出版することが難しくなることも考えられるので確認してください。

 

出版社側が何を求めているのか考えて提案する

出版社側が何を求めているのか考えて提案することも大事です。

カスタム出版する際は出版社と見積もりや依頼について相談しますが、こちら側の意見を全て聞き入れてくれるわけではありません。

出版社にとっても行える範囲が決まっているので、自分の要求ばかりを述べてしまうと、カスタム出版できないこともあります。

もちろん、会社の目的や意見を述べることも大事ですが、出版社の求めもある程度聞く必要があるので、相手の立場も考えましょう。

例えば、発行部数に関して見積もり請求すると予算をオーバーしてしまうことがあります。

その際にどのように調整や工夫すれば予算内に収まるのか出版社に質問してみることができます。

出版社側の意見も聞いて提案するようにしてください。

 

カスタム出版は慎重に考えてから取り組もう

カスタム出版する際は慎重に考えて取り組む必要があります。

カスタム出版を成功させるには、まず、自社の目的をはっきりとさせて、その後に出版社と相談して相性の良いところを選択する必要があります。

出版社が決まれば、後はある程度スムーズに進めていくことができるはずなので、この工程までにある程度見極めをしていくことが重要です。

集客や従業員の質の向上という目的を達成するのに、カスタム出版は効果があるため、ぜひポイントを押さえて進めていくことができるようにしましょう。

投稿者プロフィール

マーケティング出版プラス編集部
マーケティング出版プラス編集部
学生や子育て中のママなど、様々なバックグラウンドを持つメンバーが所属。

出版をもっと身近に感じてもらうために、自分の家族や友達にも読んでもらえるような、分かりやすく丁寧な記事づくりを心掛けています。

これからも有益な記事を日々発信できるよう、尽力していきます!

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